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3月8日()

今日は全国的に雨です。

外に出て見ると小雨なのでとりあえず現場へ

里山1

雨の中の広場です。雨でもさまざまな野鳥が飛び交っています。

余裕が出来れば花の里を訪れる鳥たちも紹介していきたいと思います。

 

今日は雨でもできることをと水関係の点検をします。

取水施設を見に行く途中で小さな春を見つけました。

里山1

タチツボスミレです。小さな花がポツンと一輪だけ咲いていました。あたりを見回しましたがスミレはこれ一輪です。

 

水源は少し濁りはあるものの問題なしです。さらに廃屋に水を供給していたと見られるパイプの端も見つかりました。

今後廃屋を利用すことになればこれに接続すればいいはずです。

これから季節が良くなって訪れる人が多くなればどうしても必要になってくるのがトイレです。

廃屋にもトイレがあります。水が接続できれば使えるように修繕したと思っています。

 

水源はとりあえずOKですので今度は排水路です。

里山1

排水路は思った以上に堅ろうに出来ています。

水路を見ていくうちの以前から気になって施設に思い当たりました。写真の円の中のなぞの設備です。

近づいて見ると

里山1

思った以上に立派な設備です。何のためのものでしょう。費用もかなりかかっていると思われます。

里山1

柵の内側はこんな感じです。何もありませんがここから下の棚田に水を分岐する水路に繋がっています。

土で埋まっていますがどうやら棚田に水を供給するためのため池のようなものでしょう。

他には考えられません。

この排水施設に比べて生活するための給水施設のなんと貧弱なことか

このアンバランスや土が悪く畑として使えない広場を造った目的、桜や梅や櫨やユズリハを何かの意図を持って植えられた点を考えると先住者が

どのようなことを考えて暮らしをしていたのかさっぱりわかりません。かなりの変人だったのでは?

 

里山1

棚田の全景です。この規模の棚田のためのため池や排水設備としたらできる米は高いものについたと思われます。

10年以上放置されていた場所です。田んぼとして復旧するのははかなり難しそうです。

この水はけの悪い棚田を米作り以外でどう利用するかアイデアを募集したいと思います。

さらに

里山1

別の水路を辿って行くと

里山1

このような場所にたどり着きます。木が邪魔をしていますがかなりの平坦地です。

里山1 

10mを超える高さの桜も何本かあります。第二広場とも言うべき場所です。

利用方法を考えることがいっぱいあります。

この場所については余談があります。

益田市の条例で1万u以上の土地を購入した場合は市に届け出なければなりません。その時の話です。

益田市の環境課によるとこのあたりには不燃物処理場として使っていた場所があるとのこと。

昭和58年に益田市で大きな水害がありそのとき出た家屋などの廃材を埋めたとそうです。

35年も前の話で当時を知る担当者はおらず相手をしてくれた若い担当者に地図で確認してもらっても場所を特定するに至りませんでした。

しかし

敷地内にこのような施設があります。

これは不燃物処理場の水質検査をするための当時建てた市の施設のようです。

この上手ということは間違いないようです。上手は第二広場に当たります。

毎年市の職員が水質検査をしているが異常はないとの話しでした。

環境課の担当者がいうには桜を植えることは問題ないということで少し安心しました。


そうこうしているうちに雨が強くなってきたので今日はこのくらいで引き上げます。

 

 


3月7日()

昨日のチェーンソー調子の悪さをS名人に話したら朝一番で来てチェーンソーの目立てをしてくれました。

頼りになります。

里山1

山頂への登り道の半ばまでユンボが登れるようにしてありましたがかなり年数が経っているようで杉や竹が生え道を塞いでいます。

先日M.Sさんが途中まで伐採してくれていましたところをさらに四輪駆動の車が上がれるようにとS名人が入り口を広げてくれました。

直ぐにというわけにはいきませんが将来車で登れるようになればなんと有難いことでしょう。

 

私は名人が目立てたチェーンソーを担いで山頂へ

2時間ほど伐採作業をしましたがチェーンを酷使したせいか片利きになり直ぐに外れるようになり

またまた非効率な伐採作業になりました。名人アドバイスではチェーンの左右の歯の長さが違うのでまっすぐに切れないのとのこと。

作業をあきらめてチェーンを買い換えることにします。

プロ使用なので近所のホームセンターでは売っていないのでネットで取り寄せにするしかなくしばらくは非効率な伐採に我慢です。

 

 


3月6日()

晴れましたが今日も風が強く寒く感じる一日でした。

里山1

風のせいでこの通りビニールハウスが吹き飛んでいます。

これで3度目です。前回の修復のときに飛ばされないようにとロープでパイプの枠を押さえたのですが

それがかえって徒して枠が折れたり曲がったりで修復不可能になってしまいました。

春は風が強い日が多いのでビニールハウスの休憩所はあきらめます。

とりあえず荷物は午前中をかけて撤収です。

里山1 

桜の苗はこの通り無事です。植えて22日目ですがまだ変化が見られません。

午後は山頂の伐採をしましたがチェーンソーの調子が悪く捗りません。

麓から山頂まで往復1時間かかります。チェーンソー、燃料、オイルなど荷揚げを含めて3往復しました。

午後の4時間の内3時間が山頂への往復に要し山頂で作業したのは1時間です。なんと効率のいいことでしょう。

しかもチェーンソーの切れ味が悪く捗らずフラストレーションの溜まる一日でした

 


3月5日()

昨夜から雷を伴う雨風で荒れた一日でした。無理をせず今日は作業中止です。

 

 


3月4日()

昨日はS名人、今日はS社長が助っ人に来てくれました。

よき友人に恵まれました。

里山1

染井吉野に絡まった蔦を取り除いてくれています。

里山1

さらに山頂への登り口に生えていた杉を取り除いて途中までユンボが登れるようにしてくれました。

里山1

私の午前中は昨日探ったルート上の潅木をはらい道がわかるようにペンキでマーキングしました。

これで誰もが迷わずに山頂まで到達できます。

里山1

山頂の有様です。大小の木々が密集しています。

里山1

午後の作業です。

2時間頑張って60uほど伐採しました。それでも見晴らしはこの程度です。

頂上は思った以上に平坦です。伐採範囲が半径20mではとても眺望は望めません。

とりあえず半径50mに計画変更です。なかなか計算通りには行きません。

手前に写っているチェーンソーと燃料を持って山頂に登るだけで疲れます。

チェーンソーの切れ味が悪くなったので今日は終了です。帰ってチェーンの目立てです。

明日も作業は続きます。

 


3月3日()

今日の午前中は地域の自治会の方への挨拶に時間を取られ午後から作業です。

広場に来て見ると妙にすっきりしていました。

里山1

S名人が広場の整地をしてくれていたのです。東京に行って留守の間も伐採した枝などの焼却処理もしてくれていました。

感謝のほかに言葉がありません。

 

私の今日の予定は山頂へのルート探しです。

ルート探しを終え山から下りてくると花の里に来客がありました。

地図のゼンリンの調査員の方です。更新されるゼンリン地図に花の里が載ることになりました。

 


3月2日(金)

久々のアップです。

春の嵐の中東京から帰還しました。

広場に来て見ると なにこれ

里山1

ビニールハウスの休憩所が嵐のせいで滅茶苦茶に散乱しています。

里山1

パーツを拾い集めなんとか修復しました。

ふと気づくと背後にピンクの花が咲いています。

里山1

留守の間に春がまた芽吹いていました。近づいて見ると桃の花です。新たに桃発見です。

里山1

あたりを見回すとチラホラ咲いていた白梅が満開になっています。広場周辺を見て回ると白梅の木が12本ありました。

では桜は?

 

里山1

ソメイヨシノがしっかりと蕾を付けています。今月の末にはきっと咲くことでしょう。

そして新たな計画です。

今日の午後の作業は友人と約束した裏山の頂に見晴台を作るべくルート探しです。

里山1

赤丸の山の頂上に見晴台を作る計画です。標高が180mありますので海に近い周辺の山の中でも一番の高さです。

ですから頂上から180度海が見渡せます。西に向かっても開けているので春から秋にかけて夕日が海に沈むのが眺められることになります。

東に向かっても地図で見ると萩石見空港から益田市街が一望できるはずです。逆に空港から離着陸する飛行機から見えることになります。

午後便の飛行機が着陸17:5離陸17:45ですから季節によって東に飛び立つ飛行機、西に沈む夕日を眺められるかもしれません。

×印の地点まで道がついていますから新たに尾根伝いに100mの道を切り開くことになります。

その地点から木をかき分け登ってみましたが30分ほどで登れたので道を付ければ広場からでも30分以内で登れます。

だだ頂上は木が茂っていて今のところ全くと言っていいほど見晴らしは望めません。半径20m計算上では大小あわせて260本くらいの伐採になります。

100mの道の部分を含めると約360本かなりの作業です。斜面で足場も悪いので平地の倍以上の時間がかかります。

約束の猶予は2週間です。かなりのハードスケジュールですが頑張ります。期待していてください。

 

 

 

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