今日の花の里その14

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次の日へ

1月30日(水)

今日は11℃まで上がり風もなく暖かい一日でした。



空を見上げると雲一つない快晴です。土も乾いて作業が捗ります。

今日は昨日掘った広場の穴の土づくりです。



まずは掘り起こした土を豆トラで細かくします。



次に土の中から石を取り除きます。



一つの穴からこの量の石が出てきました。



石を除いた後燻炭を混ぜ込みます。水はけと通気性が良くなります。

そして



手箕一杯分の堆肥と同量の土それに10:10:10(N:P:K)の化成肥料200gを混ぜて施肥用の土を作ります。



施肥用土を穴に戻し均します。



そして石を除いたすべての土をユンボで埋め戻します。



豆トラで表面を均し植え付け準備完了です。これを6か所繰り返します。

あとは広場の追加植え付け用の桜の到着を待つばかりです。

この作業は殆どが手作業で6か所に要した時間は4時間結構腰を酷使します。草臥れました。

日没までにまだまだ時間があり今日は暖かいのでできるだけ作業を進めておきます。

今度は外周路の植え付け準備に掛かります。



まずは田んぼから取った土に燻炭を混ぜ込みます。

これを下地に堆肥や化成肥料を混ぜ施肥用の土を10穴分作ります。

それを手製の台車に積んで外周路の植え付け用の穴に入れていきます。

10穴に入れたところで5時を過ぎました。

今夜から明日にかけて雪か雨が降る予報なので土や堆肥にシートを掛けて濡れないようにして

今日は作業終了とします。





1月29日(火)

今日は雲の多い晴れという感じです。

先日に続いての土づくりです。



田んぼの土に篩った土と腐葉土を鋤き込んで細かく砕いていきます。

田んぼから取った土は粘土のように塊で湿っていては中々細かくなりません。

2.3日は晴れが続きそうなのでこのまま乾燥させあらためて細かくします。



あとは広場に追加で植える予定の場所に穴を掘りました。

掘った土から石を取り除き細かく耕し肥料や燻炭を混ぜて埋め戻す予定です。



こうして6か所を掘り起こして今日は一週間分の買い出しの予定があるのでこれで終わりにします。

今日の野草です。



アザミです。春から夏にかけて咲くはずですがもう咲いています。暖冬のせいですかね。



カブに似た草が花をつけました花もカブの花にそっくりです。やはり野生のカブでしょうか?




1月25日(金)

今日は気温こそ10℃まで上がりましたが風が強く寒く感じる一日でした。

今日も今日とて土づくりです。

昨日に引き続き土を篩にかけます。



鍬と手箕で土を取り篩にかけます。意外と地味な手法です。



篩が終わるのに午前中いっぱいかかりました。



午後は田んぼの土を掻き均すことから始めます。

田んぼの土が細かくなったところで



篩った土を混ぜていきます。



ユンボで混ぜた後豆トラで鋤き込んでいきます。



次いで腐葉土を混ぜます。後は植える直前に堆肥と化成肥料と燻炭を追加します。

ここまでで風が冷たくなってきました。今日の夜から寒波が襲来します。

予報では雪になるとのこと



折角豆トラで細かく砕いたので雪で濡れない様にブルーシートをかけたところで暗くなってきました今日はこれまで。




1月24日(木)

今日は4日ぶりの作業です。

植え付け用の土づくりの再開です。ここのところは天気も良く地面も乾いてきたのでやっと作業できます。


桜を植え付ける予定の場所の土は



こんな感じの石だらけの土です。これでは桜の苗が根を張るのに適していません。

なので土づくりをして土を入れ替える必要があります。

今日の作業はまずは

棚田からの土取りです。晴れが続いたおかげで田んぼにユンボが下りることができます。




棚田からユンボで田んぼの土を掘り起こし軽ダンプに積んで広場まで運びます。ダンプで5往復しました。



広場の奥から腐葉土、右が田んぼの土そして手前が植え付け場所から掘り起こした土です。

これで土づくりの材料がそろいました。

次は掘り起こした土から石を取り除きます。



先日自作した篩にかけ石を取り除いていきます。

篩作業は手作業なので時間がかかります。

篩った土をフレコンバックに2袋ほど詰めたところで5時を回ってしまいました。

ここで今日の作業は終わりです。

明日も篩作業が続きます。


1月20日(日)

今日は大寒です。昨年と打って変って今年は暖かいようです。

昨夜から降り続いた雨も午後には上がり花の里へと向いました。


花の里に春がやってきました。



いつのまにか廃屋脇の白梅がほぼ満開になっていました。

広場の梅も




ちらほらと花をつけ始めました。去年と比べて今年は少し早いように思います。



今年の干支の亥の子瓜坊も元気に走り回っています。

作業は土づくりでしたが雨でぬかるんでいて今日は残念ながら無理のようなので

春を見つけたところで諦めて帰ります。




1月19日(土)

今日で3日連続の晴れです。

この地域としては珍しいことです。しかも気温12℃と暖かいです。

昨日は知人のパソコンが起動しなくなったというのでレスキューに向かい一日作業を休みました。

今日から土づくりの再開です。

まずは植え付けるところの穴掘りです。



ユンボで直径1.5mの穴を掘り掘り出した土をダンプへ



穴2つでこの量です。これを広場に運びます。

広場で石や木切れを取り除き腐葉土や燻炭を混ぜて桜植え付け用のいい土にします。



中にはこんな場所もあり斜面は石だらけです。しかも掘り返すとすぐに溝に落ちてしまいます。

溝に落ちた土や石をユンボで掬い上げながら掘り進みます。

午前10穴午後15穴掘り返しました。

思ったより時間が掛かりこれで今日一日が終わりました。




1月17日(木)

今日は晴れました。でも気温は上がらず日中でも7℃止まりでした。

ユンボを1か月近く放置したままでバッテリーが心配でしたが



一発でエンジンがかかり問題なく動いてくれました。

今日は今年初の作業で1か月近いブランクがありますので

身体が慣れるまで無理せず午前2時間午後2時間の4時間程度の作業にします。

土づくり用に腐葉土を集めることにします。



上の枯葉を熊手で取り除き鍬でかき集め手箕にとりダンプに乗せていきます。



中腰の姿勢でかき集めるので腰に来そうです。途中腰を伸ばしながらの作業でしたので午前中で1台分

午後1台分を集めるのがやっとでした。

やはり1か月のブランクは大きく此れしきの作業で腕がパンパンになってしまいました。

4時近くになって雨が落ちてきたので今日はこれで退散します。





1月16日(水)

東京から花の里へと帰ってきました。

今年最初の作業です。

しかし残念ながら朝から雨です。



花の里は冷たい雨の中です。所々水溜りが出来ています。

今日からの予定は2月の36本の桜の植え付けに向けての土づくりです。

今日の土づくり作業は無理のようです。一旦家に帰ります。



帰りにホームセンターでバーベキュー用の網と1×4の木材を買ってきて土づくり用の篩を作りました。

午後になっても雨が降り続いたので今日の作業を諦めて近所や知り合いの所にあいさつ回りに行くことにしました。




12月19日(水)

今日も晴れて暖かな日でした。気温も14℃まで上がりました。

実は明日の飛行機でしばらく東京に帰ってきます。せめて年末年始は家族と過ごさないと見放されてしまいます。

ですので今日が今年最後の作業になります。

今日はねぎらいの意味をこめてユンボと軽ダンプにすす払いならず泥払いをしてあげようと思います。



キャタピラは泥だらけですので水圧を掛けて落とします。今年はよく外れて苦労を掛けてくれました。



アームで車体を持ち上げて車体の下の方も泥を洗い流します。

きれいになりました。今度は軽ダンプです。



これも荷台を持ち上げて泥落としです。



2台とも今年一年良く働いでくれました。ご苦労様でした。

いろいろありましたがようやく花の里の最初の一年が無事終わりました。

この一年花の里を訪れていただいた方、お手伝いいただいた方また

このとりとめもないブログを見ていただいた方に深く感謝いたします。

今シーズン新たに植える桜が76本すでに植わっていた桜を合わせると

100本を超えることになります。

少しでも良い場所になったのではないかと思います。

ありがとうございました。

しばらくお休みしますが来年一月半ばには復帰します。

来年も頑張りますのでよろしくお願いいたします。

どうか良いお年をお迎えください。




12月18日(火)

今日は晴れ時々曇り夕方には雨の天気でした。



第二広場はまだこの通りでユンボも車も入れません。

仕方がないので蜂蜜広場の水溜り個所を修復しました。



ぬかるんだ所ですのでユンボを入れると反ってグチャグチャになってしまいました。

でも水溜りはなくなりましたので解決です。土が乾いたら均してあげます。

時間が余ったので



海側のなだらかな尾根を登って見たいと思います。初挑戦です。



尾根の斜面はこのような幹回りが2mを超えるような大木がごろごろしていました。



中にはこんな幹回りが4m30cmのケヤキの大木もありました。

計算上では直径1.37mということで私が持っている50pのバーのチェーンソーでは切ることはできません。

デカさに圧倒されますが何か神々しい感じすらしてきます。



これは楠の大木で幹回りは3mを超えていました。

いずれここにも桜を植えることになりますがこれらの大木を切り倒すのは到底無理です。

大木を残して桜を植えることになります。

大木の林を抜けると竹と灌木の密集している急斜面になっていました。

小一時間して



やっと山頂へ到着しました。



今日は雲が多く見通しも良くありません。風も出てきたので早々に下山しました。




12月17日(月)

今日も雨です。午後には上がりましたが

第二広場は



水浸しです。これではユンボもダンプも嵌ってしまいます。

これでは作業は無理です。

今日のところは諦めて引き上げます。




12月16日(日)

今朝は今にも雨が降り出しそうな空模様でしたがとりあえず花の里へと出かけました。

今日から第二広場の作業です。



この夏に切り倒した木や蔦を処分することから始めます。



焼却用の穴をユンボで掘ってみると水が浸みだしてきてきて最終的にはこの通り池のようになりました。

三方を山に囲まれた窪地です。山からの地下水が浸み出てきたのでしょう。

ここは地面に湿り気が多く、掘れば池になるのではないかと以前から思っていた所です。

実は前からここの中央に池を作り周りにモミジと冬桜を交互に植える計画を立てていました。


冬桜は春も咲きますので春はこの桜を楽しみ

池には睡蓮を浮かべ

夏にはモネの池と洒落てモミジの若葉の木陰で睡蓮のピンクの花を楽しみ

ここには彼岸花が多く生えていますので池のほとりに殖やし

初秋には真っ赤な花を楽しみ

秋から冬にかけてモミジの紅葉の赤と冬桜の白の対比を楽しむ。

そんな四季折々に楽しめる広場になればと考えています。




そうこうしてる内に雨が降り始めました。予報でも今日の午後は雨となっていましたのでこれで退散します。




12月14日(金)

今日は霰混じりの雨の一日でした。

お昼近く一時的に雨が上がったのと予報では午後は天気が回復するとなっていたので

花の里へと向いました。

しかし着くと同時くらいに雨が降り始めました。

しかも霰混じりで段々強くなってきます。雨霰とはまさにこのことでしょうか。

やむなく作業ができないまま退散します。

その後も降り続くので今日の作業は出来ませんでした。



明日は知人の引っ越しのお手伝いをしますので作業はお休みします。




12月13日(木)

今日は晴れましたが風が強く寒い一日でした。

今日から第二広場の整備を始める予定でしたが変更して



見晴台に竹でベンチを作りました。結構頑丈に作りましたので座り心地はともかく長持ちすると思います。

昨日より見通しはいいといます



風力発電のプロペラやショッピングセンターの赤い看板などが良く見えます。

右手前隅に見えるのが人形峠の「籠立て」というところです。

江戸時代にはここら辺りは津和野藩の領地で藩主が領地見回りの際この海に突き出た峠に

籠を止めて領内の浜を検分したと言われています。

逆にそこから花の里の山を見ると



こんな感じに見えます。赤丸の所が今回作った見晴台です。

明日こそ第二広場の整備に掛かります。




12月12日(水)

今日は雨のち曇り。午後から雨が上がったので作業に出かけます。

見晴台作りを続けます。

崖の竹や木を切り進みます。



中にはこんな大木もあります。直径はゆうに1mはあります。

倒れる時は怖いくらいの迫力があります。無事2本とも倒しました。

なんとか崖を切り開きました。

そしてこの眺望が



海を隔てて益田市街が一望できます。天候が今一ですので今度また見通しの良いときにご紹介します。

とりあえず見晴らしが確保されましたの見晴台作りは一区切りつきました。

麓に下りてみると広場に



イノシシの子どもがいます。私を警戒するでもなく一心不乱に餌をあさっています。

そして

花の里には地元の人が11月からイノシシの箱罠を仕掛けています。

その罠に



結構な大きさのイノシシが掛かっています。先ほどのイノシシの子どもの家族でしょうか。

鼻で檻の入り口を持ち上げようと懸命です。

早速罠の持ち主の方に連絡してあげました。

ここでイノシシがかかるのは今シーズン2頭目です。

花の里には結構イノシシが住んでいるのですね。

件のイノシシの子どもこの罠にいずれ掛かって今うのでしょうかね。


明日からは第二広場の整備に取り掛かります。




12月11日(火)

今朝から今にも降り出しそうな空模様です。

天気予報も悪いのですがとりあえず花の里へ

今日も昨日に続いて見晴らし台作りです。



昨日切った竹などを片付けていると雨が降り出しました。

しばらく作業を続けましたが段々雨が強くなってきたので風邪を引く前に帰ります。




12月10日(月)

今日は気持ちよく晴れました。



昨年の12月10日にこちらに引っ越してきました。あっという間の一年でした。体力にも自信がつきました。

これからもまだまだ頑張れそうです。

さて今日は昨日支柱を立てた場所を試しに掘ってみます。



大体がこのまま植え付けが出来そうですが

中には



石ころだらけで土を入れ替えなければならないところが何か所かあります。



第二広場に入れ替えできそうな土がありましたので2月になったらこれを使います。

何とか植え付けの目処が立ったのでこれから気分転換に別の作業に移ります。


ユンボで開いた山頂への道の途中に眺望が期待できそうなところがありますのでそこを切り拓いてみます。



登り口からわずか100m登った所です。

地図の上の計算通りに行けば山頂まで上がらなくても見晴らしのいい場所になると思います。



現在はこんな状況で全く先が見通せません。



少しづつ急斜面の竹を切り開いていきます。密集しているので切ってもなかなか倒れません。

五時まで掛かって切り進みましたが



まだこんな眺望です。しかし竹や木の間から僅かに海や陸地が見通せます。

期待できそうです。

明日もこの作業を続けます。




12月9日(日)

今日は霙のような水分を含んだ雪とは違うサラッとした感じの雪に小雨が混じる天気でした。

今日の作業は植える場所を特定し支柱を立てていきます。



すべて8m間隔で立ててみましたが傾斜地では詰まった感覚がして立て直しました。

平坦地では8m間隔で傾斜地では10mで支柱を立てていきます。



昨日整備した廃屋先の斜面にも支柱を立てました。

植えるラインが電線と交差きますので桜が大きくなっても電線にかからないように注意が必要です。


実際に立ててみると地図上で計算したのと違って30本では4本足りないことがわかりました。

しかし植える予定なのが「舞姫」です。「舞姫」は人気があり今シーズンはすでに手に入りません。

残りの植え付けは早くて来年11月になります。

今日も寒く時折雨混じりの雪が降るので作業はここまでにします。

明日は支柱を立てた場所をそのままで行けるか客土が必要か調べるためユンボなどで実際に掘ってみます。




12月8日(土)

今日は雪がちらつく中での作業になりました。

昨日の続きで廃屋先の斜面の整備です。

斜面の5段目から下3段を刈った後



斜面の竹藪を退治します。



竹藪を制覇しました。時間は4時を過ぎています。寒い中昼抜きで頑張ってしまいました。



草や木で覆われていてよくわからなかった斜面の段々が露わになりました。

そして大きな梅の木が2本あることもわかりました。

これで来年2月に桜を30本植える場所の整備は一段落です。

明日からは植える位置を特定していきます。




12月7日(金)

本格的な冬が来ました。木枯らしが秋荒れ気温も一桁です。



お昼の空模様です。冷たい風の中の作業になりました。



そんな中でも桜はしっかりと冬芽をつけています。



廃屋先の斜面の様子です。今日は階段状になっている斜面を4段木を切り草を刈っていく予定です。



4時までに何とか4段をクリアーしました。少し早いですが寒さに慣れていないせいか

手足の筋肉が強張ってきていますので今日はこれくらいにして帰ります。

明日の予報も良くありません。今夜から明日にかけて雪が降る所もあるという予報です。

いよいよ寒さとの戦いが始まりました。




12月6日(木)

今日は朝から雨。お昼過ぎに雨が弱まってきたので花の里へ出かけました。



雨の第一広場です。今日はユンボもシートを被ってお休みです。



蜜蜂広場です。所々水溜りができています。結構強く雨が降ったのがわかります。

さて雨の日の恒例の水源チェックをします。



一か所目の水源です。取水口の土砂や落ち葉が溜まっていたので取り除きました。勢いよく流れ始めました。



二か所目は問題なく流れているようです。

水源チェックを終え車に戻ってみると



今まで気が付かなかったのですがこんなところに小さなヤマモモの木が生えています。

広場の入り口のすぐ近くです。辺りを見回してもヤマモモの木は他には見当たりません。

少し上の方も見てみましたがやはり見当たりません。

野鳥が実を食べて種を落としていったのでしょう。

そうこうしてるうちに雨が強くなってきたので今日はこれで引き上げです。




12月5日(水)

今日は爽やかに晴れました。気温は昨日より10℃近く下がってお昼で」15℃までしか上がらなかったのですが

暖かく上着を脱いでの作業がちょうどよく感じました。


さてこの地で作業を本格的に開始して一年になろうとしています。




上の写真が去年の9月に初めて見に来た当時のもので下が今です。花の里も感じが変わりました。私も一年歳とりました。

挫けそうになりまがらも一年続きました。皆さんのお手伝いや励ましのお陰です。

有難うございました。


さて件のユンボは



キャタピラの張りの調整も終わり無事泥濘から脱出できました。足掛け四日の奮闘でした。

そのユンボを使って今日は



以前廃屋の前の木を切り倒して崖下に落としておいた木を引き上げます。



何とかきれいになりました。



崖下の水仙の群生もあらわになりました。日光を十分浴びて株が殖えていくことでしょう。

後ろの木は柿木です。葛に覆われて実をつけていませんでした。来年の秋にはたわわに実るといいですね。


明日は廃屋の先の斜面の草を刈ります。



12月4日(火)

今日は12月なのに24℃まで上がり夏のような天気です。



今日は昨日体力切れで断念したユンボのキャタピラ嵌めからスタートです。

何とかお昼までにこの通り嵌めることができました。

グリスで張りを調整して泥濘から脱出しようと思いましたが突然の雷とともに雨が降り出しました。

一旦引き上げて昼食後また挑戦しようとしましたが

雨が強くなるばかりで夕方になっても上がる気配もないのでやむなく明日に回しました。




12月3日(月)

昨日からの雨も上がりました。雲の多い日ですが気温は上がり20℃を超えました。

昨日断念したユンボのキャタピラを嵌める作業から始めます。

昨日ユンボの周りに置いたはずのレンチが見当たらないので別のスパナを使います。



スパナでグリスニップルを取り付けグリスを注入しているところです。これでキャタピラの張りを調整します。



昨日キャタピラの張りが弱かったせいでまたすぐに外れてしまったので今回は強めにしました。

泥濘から脱出を再び試みます。

アームを使い車体を浮かせて方向転回してさらにアームを後ろに回して後押しする感じで抜け出ます。

後もう一息で抜け出るところでまたキャタが



昨日は歯車側今度はローラー側が外れました。張りを強めたはずなのですがどういうことでしょう。

昨日から3度目です。疲れも残っていて踏ん張りがききません。



それでも頑張りましたがキャタピラに泥もついてますます重くなり体に堪えます。

作業開始から昼飯抜きで5時間、とうとう体力の限界が来てしまいました。

すでに午後3時を過ぎています。断念無念



今日も諦めて体力の回復を待ちまた明日とします。

ユンボも無残な姿で一晩お休みします。




12月2日(日)

今日は春のような暖かい日でした。上着を脱いでの作業でしたがそれでも汗をかくほどでした。

今日は外周路の行き止まりの廃屋の前から下の花の里の入り口を結ぶラインの整備です。

作業を始めようと廃屋の前の崖下に降りてみると



水仙の群生が花をつけています。前回見つけてのは1月の末ですから少し早いような気がします。



イモカタバミの花も見つけました。春から秋にかけて咲くのですが12月なのにまだ秋と思っているようです。

さて廃屋の前から下の外周路まで下りられる道が嘗てはあったようですので探してみます。



灌木や竹に覆われれてどこが道やらわかりません。

チェーンソーと草刈り機で切り進んでみます。



何とか道らしい感じになりました。この調子で下の方まで進んでいきます。

今日は12月なのに本当に暖かい。そのせいか藪の中では蚋や蚊が纏わりついてきます。

12月に藪蚊や蚋に顔や耳の後ろを刺されまくりました。暖かいのがいいのやらわかりません。

午前中のうちに完全に麓までの山道を復旧させることができました。

午後は



道下の法面のススキなどを取り除きます。草に覆われて法面がどうなっているかわかりません。

少しススキなどを取り除くとかなり急な崖だということがわかりこの崖に桜を植えるのは難し様です。

ユンボでもう少し上の方の灌木や草を取り除いてみようと思い

以前棚田の上段まで登れた道を上がってみます。

ところが上段近くまで行くとキャタピラの片側がぬかるに取られ思うように進めません。

そして

ユンボがガタンと嫌な音を出しました。

半年前に聞いた嫌な音です。

降りてみると



心配した通り反対側のキャタピラが外れています。

木の切り株にキャタピラが食い込んでしまっています。

もうじき夕方、すぐに暗くなってしまいます。慌ててバールやグリスガンを取に戻ります。



なんとか暗くなる前に嵌めることができました。

今日はこれくらいでユンボを戻そうとして段を下っていきました。

しかしまたまた泥濘に嵌ってしまいました。アームを使って脱出を試みます。



さっき外れたときキャタピラの張りが弱かったせいか今度は完全にローラーから外れてしまいました。

暗くなりかけています。おまけに雨も降ってきました。

写真で見ての通り足場が悪く車体も傾いています。最悪です。

明日明後日と天気予報も良くありません。何とかしなくては

散々苦労してキャタピラをギアにかけたときには真っ暗になっていました。

ヘッドランプを頼りに頑張っていました。

そして最後の工程のグリスでキャタを張っていきます。

無くさないようにと車の所に置いておいたニップルを取に行ってユンボに取り付けようとレンチを探しました。

ところが辺りを探してもレンチが見当たりません。ニップルを外すときは使っていたのであるはずです。

真っ暗な中ヘッドランプを頼りに探しました。雨も強くなってどうにもなりません。

ここで万事休すです。今日はここで諦めます。

シートを取に戻りユンボにかけ工具を片付けたあと泥んこずぶ濡れ状態で

すごすごと帰ります。




12月1日(土)

今日は雲の多い晴れで風も吹き肌寒い中での作業になりました。

今日から12月ですが作業は相変わらず続きます。



今日は外周路の右側の斜面の片づけです。写真の通り木や枝が散乱しています。

ユンボで一旦一段上の道まで引き上げます。

そしてその道の先の第二広場の集積場所まで運びます。

順調に作業を続けていましたが

突然ユンボが動かなくなりました。トラブル発生です。



降りて調べてみると鉄の杭がキャタピラに食い込んでいます。

嘗てこの山で木を切り出していたころに架線を張り山から木を下ろしていたと聞いています。

これはその時に鉄塔を立てそれをワイヤーで支えていた杭だと思われます。

草の中に隠れていて気が付きませんでした。

このまま無理に動かすとキャタピラを傷めてしまうところでした。



バールを持ってきて慎重に鉄杭を外します。何とか外れました。これで一安心です。

こんなことがあり作業は中断しましたが



斜面の木々は第二広場に移動させることができました。



道路わきの木くずや泥も取り除き一通り外周路脇の作業は終わりました。

明日からは外周路が途切れているところを結ぶラインの整備に移ります。



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