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5月31日(日)

今日は朝のうちは雨のち曇り時々晴れでした。



雨が上がった花の里です。曇りにかかわらず温度は23℃湿度も高いようで動くと汗ばんできます。

梅雨が近いことを予感させるような天候です。

朝雨が降ったせいで地面は湿り気を帯びて柔らかくユンボを走らせる状況ではありません。

このまま地面が少し乾くことを待ってから作業をします。

待つ間は日用品などの買い物を兼ねて街に出かけてきます。

午後は晴れ間も出てきたので作業が出来そうです。



買ってきた100mmのパイプを繋いで延長し差の先に流量を調整できる水口ゲートを取り付けました。

これで下の段の池の水抜きが調整できるようになりました。

さらに3段目の池の縁に65mmのパイプを取り付け池が満杯になってら下の段へと流れ落ちるようにしました。

まだ縁の土は乾いていませんが試しに水を入れてみます。



徐々に水が他なってきましたが満杯になるには相当時間が掛かります。

赤丸のところが水が流れ落ちるようにパイプを埋めたところです。



満杯になればこのパイプから滝のように水が流れ出るようになるはずです。

上手くいくかは明日になれば分かります。

今日はここまでです。



5月30日(土)

今日も晴れ。



でも靄がかかったような空の色です。

今日は朝地域の川掃除に参加したため少し休憩してお昼前に花の里へと出かけました。

今日の行き当たりばったりの成り行きまかっせの池造りです。

当初は池にする予定ではなく下の方の土地が乾かず湿地状態なので仕方なく池のすることになり

地盤の緩いところを掘っていくと池の形が見えてきて

水を張ってみて高低差で段差を確認して

最終的に池の形状を決めるというやり方です。

高低差から見ると3段にするのが良いように思えます。

よって今日は3段の段差を造り土で縁を固める作業をします。



先ずは三段の段差を付けるように池の底を掘ります。



そして縁を土を入れて造ります。



3段を下から見たところです。1、2段の段差は低く3段目はグンと段差を高くしました。

上から見ると



こんな形です。

これで縁の土が乾くまでしばらくおいて試しに水を入れて池の形状の最終判断をします。

日暮れまで少し時間があるので池の周りに積んだ土を片付けます。



時間までこの山を片付けます。

ユンボの排土板で入り口付近まで土を移動させます。



半分ほど片付けたところで7時になり今日の終わりが来ました。

明日の天気予報は時々雨の様です。

明日の作業は天気次第です。


5月29日(金)

今日も晴れました。



今日も雲一つない青空が広がっています。

今日は

取り寄せをお願いしていた睡蓮の苗が届きました。



赤、桃色、白の三種24株+1株です。

これを池に鉢こと置いていきます。



チェストウェーダーという胸までの長靴を履いていざ池の中へ



ポンポンポンと池に置いていくだけで10分で終わりました。

池の中を歩き回るとそこの泥を巻き上げてしまいます。

30pの深さの池に沈んでる睡蓮の苗がかすかに見えるだけです。

25株では池の4分の1ほどしか置けませんでした。

これから成長したら株分けして殖やしていくつもりです。

2,3年で池全体に広がればと思っています。


後の作業は今日も棚田跡の池堀です。



まだユンボで踏み込むと埋まってしまうところがあるのでそこの土を掘ります。



ドンドン池の範囲が広がってしまいます。

水分を含んでいる土を取り除くと表面が石だらけの層になりました。



池の範囲はこれくらいにしてとりあえず水を入れてみて様子を見ましょう。



上の貯水池からオーバーフローしてくる水を引いて池に流し入れます。



水の流れる道筋を池まで引き

後は

10pの径の塩ビパイプを買ってきて池の水抜きが簡単に出来るようにして今日は終わりにしました。

明日は水のたまり具合を見てこれからの池の形を考えます。



5月28日(木)

今日も晴れて気温はお昼の時点で24℃。真夏日一歩手前です。



空には雲一つなく風もなく日差しが照り付けると自然と汗ばんできます。

そんな中



棚田跡の整地です。昨日3つあった土の山を2つ片付けましたが今日は残った一つを片付けます。

軽ダンプに積んで擁壁下まで運びます。



お昼前までに片付きました。

午後は

新たに地盤の緩いところの土を掘っていきます。



地盤のゆるところを掘ると水気を含んだ土がどんどん出てきます。

そんな作業の監視役がやはり今日も



ユンボのすぐそばまでやってきてジッと作業を見ています。

でも今日の作業ではご馳走にはありつけないとみてしばらくして飛び去っていきました。

今朝はこのトンビは池のところで水浴びをしていて花の里が気に入ったのか

始終花の里を飛び回っています。

このトンビと入れ替わりになったのかここに居ついていたキジの姿が見られなくなっています。

天敵のタヌキやキツネや猫?に襲われたかそれとも雌の雉を探して別の場所に移動したかでしょう。

天敵にはタカがいますがトンビも身体はキジより大きのでキジを襲うこともあるのでしょうか。

雌を求めて移動したことを願うばかりです。



ひたすら掘り続けていたらこんなに大きなな土の山がまた出来ていました。

気が付けば時間は7時近くです。



少しは作業が進んでいるように見えるでしょうか。



5月27日(水)

今日は晴れて気温は23℃で爽やかな一日でした。


日頃からよく目にしているのですが名前が分からず気になっている木がありました。



この木はアカメガシワと呼ぶそうです。名前を昨日花の里にいらしたHさんに教えて貰いました。

先端の葉の一枚が赤くなるのでそう呼ぶそうです。

この木は整地した後に突然生えてきます。そこいらじゅうに生えて放っておくとすぐに1m位に育ちます。

調べてみると空き地に一番に生えてくるような木を先駆樹というそうです。

そこいらじゅうに生えてくる厄介な木ですがこの木は有用樹のようで

葉は食用になり樹皮は薬用になり胃潰瘍や胆石症などに効くそうです。

でも

私は邪魔なので見つけ次第切ってしまいます。


さて今日は



気持ちよく晴れた空の下で棚田跡の山積みになっている土を片付けます。



一番下の山はユンボで崩し排土板で入り口付近に運び嵩上げの土にします。



お昼までに山を崩し嵩上げをしました。

午後は



一番奥の山を片付け始めました。

ところが何回か軽ダンプに積んで運びましたがこの土は昨日掘ったばかりの土で水をたっぷり含んでいます。

この量を積んだけで車体が沈み運び途中車の腹が地面にするようなことがあり

土が乾くまでやめておくことにしました。

なので今度は



上側の3つの山を処理することにしました。

この山の土を擁壁隠しとして使います。



ダンプに積んで斜面を登り



擁壁下におろしていきます。何回もこの作業を繰り返し



午後4時には一つ目の山が終わり暫し休憩したあと二つ目に取り掛かります。



7時になってやっと2つ目まで終わり擁壁下まで運ぶことが出来ました。

後は池のところで



ソーラーポンプで水を汲み上げ土を洗い流し7時半になって現場を後にしました。

日が長くなってきたのでこの時間まで作業が出来て助かります。


5月26日(火)

今日は曇り一時小雨で久々に雨が降りました。

雨と言ってもほんの弱い雨でお湿り程度の雨でした。

今日は義妹のMさんとそのお友達総勢6名が雨の中来訪されました。

雨ということで慌てて



ターフを用意しました。このターフは以前栃木県からM.Sさんが来られた時に頂いたもので

初めて設置してみました。

大きくて設置も簡単で大いに助からました。M.Sさん有難うございました。

皆でお弁当をいただいて私もご相伴にあずかりました。

食事の後は蕗を採ったり梅の実を摘んだりして楽しんでもらいました。

梅の木の近くで珍しい花を見つけました。



スイカズラです。漢字では吸い葛と書きます。鼻を口に含むと甘い蜜の味がするのでこの名がつきました。

英語でもハニーサックルの名がついています。蜜を吸うという意味です。

皆さんがお帰りになった後は雨も止んでいるので



棚田跡での作業を始めました。

昨日と同じで地盤の緩いところを掘って池になるようにしています。



やはり今日もトンビがやってきて私を監視しています。



7時近くまで掘っては山積みにしていきました。

なんとなく池の形が見えてきました。


5月25日(月)

今日は薄曇りでした。気温は曇りにかかわらずお昼には26℃の夏日となりました。

なかなか雨が降らないので地面が乾いています。

今年2月に植えた苗は根をまだしっかりと張っていませんので水やりが必要のようです。



ホースを伸ばしソーラーポンプで水やりします。



たっぷりと水を与えます。



水やりをしてい要ると冬桜の周りだけ今菜の花が咲いているのかその理由が分かりました。

赤丸のなかに生えているのはヒマワリの若草です。

ヒマワリの種が落ちているというのは第一広場の土がここに使われているということです。

苗の植え付け用の土が足らなくなったので第一広場のヒマワリ畑っだったところの土を足して使いました。

その土の中にヒマワリと菜の花の種が混じっていたことが理由なのです。

やっと今日納得できました。

水やりの後は



棚田跡の整地です。

雨がしばらく降っていないのに水が貯まっているということはここに土を入れても湿地になってしまうことは避けられません。

なのでここは池にする他はないようです。

どの範囲を池にするか確かめていこうと思います。

その条件として先ず私の足を踏み入れてそこの反発具合でそこを掘ってみます。

掘る途中でユンボのキャタピラが埋まるようだったらさらに範囲を広げます。

掘って



脇に土の山を築きながら進んでいきます。

掘り進んでいくと



今日もマムシを見つけました。

今日のマムシは餌を飲み込んでいないのか動きが敏捷です。

退治しなければならにところ写真なんぞをとっている間に逃げられてしまいました。

反省しきりです。

マムシ騒動の後すぐに



トンビがやってきて作業を暫し見守ってくれます。

マムシのいるときに来たらトンビはどんな反応を見せたのか興味がありますね。




一日中硬い土が出るまで掘っては山を築きおおよその池の範囲を巡りました。



地面の柔らかいところを池にすると棚田跡の三分の一は池になってしまいそうです。

それもやむをえないことかもしれません。

暫しこの方向で行きます。



5月24日(日)

今日も晴れました。気温は1時の時点でなんと29℃。

いきなり夏日を超えて真夏日に迫る暑さです。

でも湿度は低く風もあるので思ったより凌ぎやすい感じでした。

今日は昨日までの草刈りの疲れもあり作業は午後からにしました。

私のいない花の里ではS社長が来られて第一広場に



日本蜜蜂の巣箱や



西洋蜜蜂の巣箱を設置していかれました。

第一広場も蜜蜂広場になりそうです。

まだ巣箱に蜂はいません。

日本蜜蜂の分蜂シーズンですのでこれらの巣箱に住み着いてもらおうと設置したのです。

上手く住み着いてくれるといいですね。


第一広場で巣箱を見ているとホトトギスの鳴く声が聞こえてきました。

初鳴きです。夏が来ました。

ホトトギスの聞きなしは

「特許許可局」や「テッペンカケタカ」がありますが



再生してみて皆さんはどう聞こえましたか?



さて



今日の予定は棚田跡の整地です。



棚田跡に入ってすぐのところは一番低い場所で晴れ続きのいまでも水が浸みだしてきて

地面が柔らかくなっています。

広場下1段目と3段目を整地した折に埋設してあった排水用ダクトが出てきました。

そこは地面の水抜きは今は必要ないので放置してありました。

それを利用して水抜きをしようと思います。



地面を掘りダクトを入れつなぎ目を石で塞ぎます。



つなぎ目に注意して土を慎重に掛けていき完全に埋めました。

そして

ここは周りの溝より低くなっているため水が貯まりやすいので土を持ってきて嵩上げします。



棚田の水抜きをするため掘り起こした土を使って嵩上げします。



バケットで掘った土を180℃回転して土を置き

それを



排土板で押して低くなっているところに運び均します。

これを繰り返すこと4時間



かなりの土で嵩上げしましたが高さはまだ十分ではありません。

さらに土を掘って運ばなければなりません。

明日も掘って運び均すを続けます。


5月23日(土)

今日も晴れ。気温は22℃まで上がりました。

昨日は20℃と2℃違いです。わずか2℃されど2℃と違いはわずかでも肌で感じる暑さにはもっと違いがあるように感じました。



第一広場はクローバーの領域が広がりさながらクローバー畑のようになりました。

第一広場の梅の実も



段々と大きくなってきました間もなく収穫時期を迎えます。

作業は草刈りの最終日です。



広場下最下段の法面を刈ります。

最下段というだけあって当然ながら



転がり落ちてきた石も多く



水分も比較的多く草が一番茂っています。

また

灌木などの木々も多く



ひこばえなどの木々も切らなければなりません。

当然昨日使った草刈りの刃ではだめで



新しい刃と交換して始めます。

今日の日差しは殊に強く30分立ったら日陰で汗を拭いながらの作業になりました。

こんな時に考えます。

もしヤギが草刈りを手伝ってくれたらなと。

ものの本によるとヤギが好んで食べる草には

ヨモギ・クローバー・イタドリ・クズ・ノイバラ・スギナ・ススキなどがあると書いてあります。

すべて花の里で私が今刈っているいるものです。

他に気になるのはサクラが入っていることです。

シカなどの草食動物は桜の芽を好んで食べると言われています。

だからシカのいないこの地が最適と選んだのですがヤギのことは考えていませんでした。

ヤギもシカと同じ草食動物ですから当然と言えば当然ですね。

本に書かれていることが本当ならサクラさえ気を付ければヤギは心強い相棒になりそうです。

こんなことを考えながら汗を拭き拭き草刈り最終日を終えました。



広場から数えて平場3段法面4面がすっかり綺麗になりました。

さすがに今日は草臥れました。

文字通り草の上で横になりたいくらいです。

明日からさらにこの下の棚田跡の整地に戻ります。


5月22日(金)

今日も晴れました。気温は20℃と作業するに丁度良い陽気でした。

昨夜は睡眠が充分取れたので比較的元気です。

作業を頑張れそうです。



今日は広場下3段目を刈る予定です。

その前に

貯水池にまた工夫をしたものを用意しました。



これは何かといえば放水時の止水棒です。



放水の栓を少し開けるだけでもこのような勢いで水が出ます。

これでは一度全開すると水が出来るまで再び栓をすることが出来ません。

そこで止水棒で放水口を塞ぐと



放水が止まり



栓を再びすることが出来ます。止水棒上手くいきました。

さて草刈りに移ります。

まずは



草刈りの刃を新しいものに替えます。黒っぽい刃は昨日取り換えたものです。

毎日刃を取り換えなければなりません。

なぜなら



刃先を比べてみてください。昨日つけた刃の先は欠けてしまっています。

これでは柔らかい草は切れても硬いものはものは切れません。

こうなるのは主に石に当たって欠けるのが原因です。

山の斜面には



こんな石がごろごろしています。これらの石に当たらずに草を刈るのは至難の業です。

もともと

高刈りと言って草の根元より上の方に刃を充てるよう刈っています。

通常の高刈は耕作地で雑草の根を残し土壌を柔らかくするための方策ですが

私の場合ちょっと違います。

高刈しないと刃が石や盛り上がった地面に当たって刃を傷めてしまうからです。



でもそうするとこのように根元からすぐに穂が伸びて半月足らずで元の草むらに戻ってしまいます。

それでもやむをえません。

私は草刈の刃を毎日使い捨てにするつもりでネットで廉価なものを仕入れています。

それでも一枚500円はします。

根元から刈るつもりで草刈りしていたら日に何枚あっても足りません。

元々斜面は平場と違って普段歩くこともなく何か植える予定もありません。

ただ見た目だけです。美観のためです。

斜面には育った桜が何本かありますが竹などで日陰にならない限り育つのに問題ありません。

ただイタドリは問題は問題ありです。



イタドリはこんな草ですが少し育つと



こんなに高くなってしまいます。そして茎が竹のように固くなってしまいます。

しかも

ツタのクズとには共生関係にあると言われています。

まずイタドリが育って高くなるとそれにクズが巻き付いてきます。

それから近くに木があるとそれに巻き付いて木を覆いつくします。

こうしてイタドリとクズは共謀して木を枯らしていくのです。

イタドリは徹底的に切って行きます。

話を戻しますと草苅の刃を石に当ててしまうのは作業に疲れて足元がふらついた時が殆どで

安定した角度で草刈りを横に振らなければなりません。

あとは棘のある草を刈る時です。

ノイバラなどは背丈も低く地面に張り付いた感じで広がっていきます。

それを特に親の仇のように退治しているとついつい石に当ててしまいます。

ノイバラといえばその仲間に



ヘビイチゴがあります。おいしそうに見えますが決しておいしくありません。

食用にならないので蛇しか食べないと思われていたようです。

また蛇が良くいるところに育つからとも言われていますが。

一昨日にこのヘビイチゴの近くでマムシを見つけました。

このハビイチゴの仲間に



キイチゴがあります。これも棘があります。

しかしご承知の通りこれは食用になります。ジャムにする人もいるくらいです。

脱線ついでに



草刈りで気が付くのは殆どの虫が草刈りが近づくとすぐに逃げ去っていくのにこのてんとう虫は全く逃げないことです。

草刈りの刃が当たって草が地面に落ちてもそのまま草にとどまっています。

なぜ逃げないのでしょうか?

てんとう虫の捕食者(天敵)いないのでしょうか?

アブラムシの天敵としててんとう虫は知られていますがてんとう虫の天敵を調べてもわかりません。

てんとう虫が人を恐れないことだけは確かです。

閑話休題。

午後になって草刈りの刃を石に当てながらも終わりました。



3段目を刈り終えることが出来ました。

あとは



すぐ下の法面を刈ると一先ず草刈り作業を終わりにします。

後一日です。

刈りえてレンゲ畑に目をやると



小さな黒い鞘が沢山あります。

レンゲの種です。これが落ちて来春芽を出すのでしょうか。

これで以前の謎が解けました。

先日の夕方帰りがけにレンゲ畑に



このキジバトやホウジロがレンゲ畑の地面におりて盛んに何かを啄んいるのを見かけました。

レンゲの種を啄んでいたのですね。

またレンゲ畑で



こんな花を見つけました。

辺りを探しましたがこの一株しか見当たりません。

今までに見たことの無い花です。

色は薄いピンクで花弁の数は4枚で調べてもわかりません。

考えられるのはレンゲの種の中にこの花の種が偶然混じっていたことだけです。

どなたかこの花のことがわかる方はご一報ください。


この後池の広場に行くと



冬桜の周りに季節外れの菜の花が咲いています。

ここの他にも



菜の花が咲いているのはすべて冬桜の周りです。

冬桜を植え付けた土に菜の花の種が紛れ込でいたのでしょう。

帰りがけに棚田跡に行くと



まだ下の方のところは土の色が黒っぽく湿っているのが分かります。

近寄ってみると



湿地のままです。

やはり水が浸みだしてきて乾くのは無理のようです。

ここは池にしてしまいましょう。決めました。

そして掘った土の使いみちも考えました。



第一広場下の擁壁が目立って自然な中で艶消しに感じられます。

ここに池を掘った土を盛ってコンクリを隠してしまいましょう。

それには擁壁の水抜き穴と横に走るU字溝をどう保護するかです。

何とかしましょう。




5月21日(木)

今日はよく晴れましたが気温はお昼で17℃と今日も涼しい一日でした。



気温は17℃でも日差しは強く汗を拭いながらの作業になりました。

作業は今日も広場下の草刈りです。



今日は2段目を刈りますがここもヨモギとイタドリが繁茂しています。

今日はここのところの作業で疲れが残っていて余裕のない状態での草刈りで

ひたすら無心に刈りました。



7時前やっとのことで2段目を刈り終えました。

まだまだ草刈りは続きます。


5月20日(水)

今日は曇りのち晴れでした。ただ気温は20℃に届かず涼しい感じの一日でした。


今日も草刈りです。刈るのは勿論雑草ですが

雑草とは

「農耕地や庭、道路などで、食用や観賞用などの栽培目的で植えられた以外の草」

とか

「もともとは利用価値がなく、田畑や庭などにはびこり、いろいろな点で人間に有害無益な一群の草をさす。」

とか言われます。

野草とは

「山林に自然に生えている草」

とあり違いは生えている人の管理している土地か否かのようです。

となると花の里に生えている草はすべて雑草で野草ではないことになります。

しかし

花の里に生えている草は殆どが野草図鑑に載っています。

屁理屈はこれくらいにして

草を刈っているといろんな種類の草があるものだと感心します。

その進化してきた過程も突然変異による偶然のものと言われていますが植物の意志があるように思えてなりません。

棘のあるものや毒のあるものは食べられないように必死なのかな。

とか

実をつけて食べられそうなものは鳥や動物に食べてもらい遠くに種を運んでもらう

とか

鮮やかな色の花は鳥や虫に花粉を媒介してもらうためかな

とか戦略ともいえる意志をもって進化してきたのかと思ってしまいます。

なぜこんな話をするかというと草刈りをしていると棘のある草を目の敵のように刈ってしまうからです。

棘のある草とは



例えばノイバラです。



でも白い可憐な花を咲かせます。バラと一緒ですね。



サルトリイバラも葉は食べられます。花の里のある地方では葉を柏の葉代わりに柏餅として使います。

また

このごろ良く目立つ黄色い花



コウゾリナです。漢字では顔剃菜と書き葉や茎に剛毛が生えていて手で触るとカミソリのような感触があることから

この名がついていると言われていますが振れると手が痛くなり私はイの一番に刈ってしまいます。

でも黄色い花はタンポポを小さくした感じで可憐です。

取られないように食べられないようにと生き残りをかけて進化してきたことが私にとって災いし

見つけ次第刈ってしまいます。

私は植物の進化にとって例外的な存在なのでしょう。

さて草刈りは続きます。今日は広場下一段目を刈っています。

以前は刈る草にはセイタカアワダチソウが一番多い感じでしたが今年はイタドリや





ヨモギが多いように感じます。

イタドリもヨモギも食用になります。高知ではイタドリの漬物が一般的なようです。

これら雑草の域を超えて山菜の仲間も私にとって迷惑な存在です。



またヨモギはクローバーの生息にとっても邪魔な存在です。

ドンドン刈っていきます。

こうして草刈りをしているととんでもないものに出くわしました。



中央に写っているのはマムシです。

咬まれると場合によっては死に至ります。

草刈りの途中気づかず踏みつけると大変なことになります。

ラッキーでした。

広場下の斜面の上の方で見つけました。

昨日の雨で湿っているのかこんなところにもいるのですね。

餌になる生き物を食べたせいか胴回りが太く感じます。それに動作が緩慢です。

私に向かってくる素振りもありません。

マムシは犬やヤギも咬んでしまいます。

ヤギ牧場予定地のところです。

捕まえてしまいましょう。



棒で捕まえてペール缶の中へ。

動作が緩慢なので私でも捕まえられました。

この後はかわいそうですがやむなく殺処分です。


こんなこともありましたが



日暮れ前までには広場下一段目を刈り終えました。

草刈りのような単純な作業を一日中しているとつい余計なことを考えてしまいます。

草は人間のために生えてくる訳ではありませんし野草も雑草も山菜という言葉も関係ありません。

草は降った雨を地表に保ち二酸化炭素を吸って酸素を出し光合成をして炭素を固定化し

根は窒素を固定化したりして土を豊かにしその根はまた土を柔らかくしj

時季が終われば枯れて微生物に分解されミミズなどの地中生物の栄養となり

また無機質な土壌に有機肥料として混じり他の植物の栄養となったりします。

水に溶けた有機物は川を下り海に流れて植物プランクトンの栄養となり

植物プランクトンは動物プランクトンの餌になり

動物プランクトンは貝や魚の餌となり人の口に入ります。

草はまた昆虫などの餌になりその昆虫が鳥などの餌になります。

草はヤギや牛などの草食動物の餌にもなりその肉や乳は人の口に入ります。

そうして草が生命の循環の一役を担っていることは確かです。

その循環を担っているのは野菜などではなく多くはこの雑草と呼ばれる草なのです。

本当に雑草は人間に有害無益なのでしょうか。


明日明後日も草刈りは続きます。



5月19日(火)

今日は晴れのち曇りのち雨でした。



午前中は良く晴れましたがとても風が強く台風並みでした。



貯水池の止水板は多少の水漏れはあるもののちゃんと機能していて池は満々と水を湛えています。

これでここはこのままで水が澄んでくるまで放置します。



もう一つの池の菖蒲が花が咲いたものの植え付けが悪く倒れていたのを植え替えました。

膝まである長靴で入ると途端に底の泥を巻き上げてしまいます。

水中が全く見えずまさに手探りで菖蒲の根を探し植え付けていきました。

これでしっかりと根を張ってくれるでしょう。

池の周りには冬桜の苗が植えてありますが中には



枯れてしまっているように見えるのがいくつかあります。



ところがどっこいしぶとく生きています。下の方に叱りと新しい芽を生やしています。


午後は雨の後グンと成長した草を刈ります。

今日は



蜜蜂広場を刈ります。



第一広場ではクローバーを残しセイタカアワダチソウを刈りますがここでは

逆にクローバーを刈ります。なぜかというとベント周りには芝生を植えていてその芝生を侵食してしまうからです。

草の繁殖の力関係は

セイタカアワダチソウ>クローバー>芝生です。

いずれも外来種ですが在来種のヨモギも負けていません。

セイタカアワダチソウとクローバーの間に割って入るほどの繁殖力です。

草刈りをしていると一段と風が強くなってきます。

いつもは北側の海から吹いてくる風ですが今日は逆に南から北へと海に向かって吹く風です。

荒れる気配の風です。

風が強くなったと思うと突然黒い雲に覆われてきました。

そして4時前には雨が落ちてきました。

今日は目まぐるしい天気です。

出がけに洗濯物を干してきたので慌てて引き返すことになりました。



5月18日(月)

今日は雨です。

午前中は雨のやむときもあり花の里へ出かけました。



昨日暗くなるまでかかてこさえたヤギ柵も雨の中です。

皆さんに報告です。

急いで用意した小屋や柵が一旦用済みになりました。

今朝先方に電話したら貰えると思っていた子ヤギがダメになりました。

生き物を飼うにはそれなりに覚悟と責任がいると逡巡しているうちに先を越されました。

子ヤギをいろいろな方が見に来られて即決で連れ帰られたそうです。

情報を得てから4日間悩んでしまいました。

無償で譲るというのが早い者勝ちというところまで思いが至りませんでした。

用意万端を整えてからと慎重さが今回は災いしました。

しかし無駄ではないと思います。

いづれまたこんな話があるかもしれません。

そんな時には即決でもらい受けに行くことが出来ます。

無償・タダでというのも判断材料としてはいけなかったのかもしれません。

本当に飼うつもりならお金をかけてでも手に入れる覚悟が必要なのでしょう。

でも

状況が元に戻っただけなのにこの気落ちした感情は何なのでしょう。

さあ気を取り直して作業をしましょう。

雨が強くなってきましたがやり残している貯水池の止水板の取り付けをします。



セメントで作った板押さえもしっかりと固まっています。



止水板を差し込み板でしっかり固定します。

さあ水の流し込みです。



水を止めていた土嚢や泥を取り除きます。



今度はコンパネで作ったU字溝の水止めを今まで流していた方に差し土嚢で押えます。



勢いよく水が流れ始めました。



水の漏れは止まっているようです。

雨の中での作業です。

アマガエルも作業を応援してくれているようです。

もうすっかりずぶ濡れです。

いろんな工夫が効を奏してくれることを祈りながら花の里を後にしました。



5月17日(日)

今日は曇りで時々日が差すような天候でした。

池の広場に着くと池の水の上に黄色の花が見えます。

何だろうと近づいてみると



S社長が持ってきてくれた菖蒲が咲いているのでした。

菖蒲は紫の花ばかりと思っていましたが黄色もあるのですね。

皆倒れています。今日は深いコム長ではないので今度深いのを持ってきて植え直してあげましょう。


さて昨日の止水板に



水やり用の取り出し口にごみで塞がれないようにストレーナーを付けました。

一度この止水板を付けたら半年はそのままですので一番深いところにある給水口はそうそうメンテできないからです。



また水位ぎりぎりのところにオーバーフローした水を使うことになることを考えて給水口を付けました。

今は使わないので蓋をしておきます。

念には念を入れて



止水板の裏側にセメントで板の押さえを作り底からの水漏れも防ぐことにしました。

セメントが乾き次第貯水池に水入れします。

お昼まで少し時間があるので貯水池に水が流れ込むU字溝を塞ぐ板を用意します。



ベンチに電源を用意したので作業が捗ります。

電鋸でコンパネをカットしてすぐに



使い勝手をチェックできます。

U字溝を塞ぐ板も出来ました。

これでセメントが乾き次第水の流れを容易に切り替えて貯水池に水を流し入れられます。

セメントが乾くのが明日になりそうなので午後は別のことをします。


実は昨日S社長が来たので、蜜蜂広場のベンチで設置した電源を使って湯を沸かしコーヒーを入れました。

その時の相談の結果ヤギの赤ちゃんを貰えるところがあるのでそれをもらい受けて飼うことになりました。

ヤギを飼うことはかねてよりの懸案事項だったのですがいよいよ決心しました。

それで善は急げで今日の午後からその準備をしようと思います。

用意するのはヤギ小屋と柵です。

先ずは下見です。

近くに農業基盤開発パイロット事業をしている場所があってそこでヤギの放牧をしているのです。

そこで小屋の作りや大きさを参考にと見に行ってきたのです。

それからは材料の調達です。

ホームセンターを2軒梯子して

一軒目で



柵の材料を買い。

2軒目で



ヤギ小屋の材料を買いました。

小屋の材料は買い忘れもあるので近くのホームセンターで揃えました。

時はすでに6時近くです。

ロッカーのK氏のビデオ撮影ための来訪もあり取り掛かりが遅くなってしまいました。

出来るところまでします。



気が付けば陽は落ちて辺りはすっかり暗くなっていました。

時計を見れば8時近くです。

何とか小屋の周りの柵だけは出来ました。



5月16日(土

今日は雨のち曇り時々雨でした。

午後になり雨も上がったようなので花の里へと出かけました。

貯水池を除くと満々と水を湛えていますが一旦水を抜くことになると止水板を抉って隙間を開け

そこから少しづつ水を出し半分くらいになったら力任せに止水板を引き抜くという乱暴なやり方しかなく

遣りように寄ったら止水板が壊れてしまうかもしれません。

そこで止水板に排水口を付けることにしました。

とりあえず今言ったやり方で水を抜く間排水口を用意しました。



水がすっかり抜けたので止水板wp外しました。

そしてホールソーで直径110oの穴を開け



100oの排水口を取り付けました。



蓋をねじ込むとこんな感じで水が止まります。



さらにパッキンと言えばやはりゴムです。ビニールチューブを取り外し平ゴムをタッカーで止めました。

この方が密着面積が広く漏れ止め効果は良くなるはずです。



さらにさらにシリコンで排水口を取り付けたところに塗り付けます。



下の水やり用の取り出し口にもシリコンを塗り万全を期します。

明日にはシリコンが乾くので貯水池に取り付けて試してみます。



5月15日(金)

今日は曇りのち雨でした。

予報も悪く今日明日は雨で場合によっては大雨になるようです。



花の里は今にも降って来そうな空模様です。

今日は雨が降ってくるようなので棚田跡の整地はやめておいて



以前作業用にと廃屋から蜜蜂広場まで電気を引きましたがコンセントを広場の中央付近に設置したままでした。

この度ベンチを広場の入り口付近に作ったので電気がそこまで届きませんでした。

延長できればベンチでポットでお湯を沸かしてコーヒーを入れることができるしいろいろと使い勝手が良くなります。

そこで昨日買ってきた電気コードで電源を30m延長してベンチの所までもってくることにしたのです。

用意したのは保護材のフレキシブルパイプ、コード、パイプの中にコードを通すワイヤーとコネクターです。




まずはワイヤーを通しコードを繋ぎパイプの中に引き込みます。



30mのコードをパイプに通しました。

そして



1時間半で延長できました。

ところが雨が降る前にと急いでやったので通電確認をしないまま設置してしまいました。

案の定コンセントに電気が来ていません。

電気ポットを繋いでも熱くなりません。

おそらくパイプにコードを通すとき無理に引っ張ったのでコネクターからコードが外れたのでしょう。

やり直しです。

午後テスターを持ってきて通電確認しながらコードを通していきましょう。

お昼近くに雨がポツポツ落ちてきました。

ユンボを棚田跡の上の方に置いたままです。

急ぎ移動させましょう。併せてグリスニップルを昨日買ってきたものに交換しましょう。



これが買ってきたグリスニップルです。グリスの注ぎ口が直角になっています。

近くのホームセンターにはないので市内のホームセンターを回って探してきました。



右が新しいもので左が今ついているものです。

実は先日キャタピラが外れたときにグリスを注入し終わってノズルを外すときに中々外れなくて

無理に捏ねて直角の注ぎ口を折ってしまったのです。

そのままだと今度キャタピラが外れたときにはグリスが入れられなくて復旧できない状態でした。

ここのところキャタピラが外れることもなく幸いでした。



移動もできグリスニップルも交換できこれで一安心です。

雨が強くなってきたので一旦引き上げます。


午後になって雨が小やみになったのでテスターを持って行って蜜蜂広場の電源の延長をやり直します。



パイプからコードをすべて抜き



コネクターを繋ぎ直しパイプに通す都度テスターでチェックします。



最終の通電チェックです。針が目いっぱい振れて抵抗0状態です。

竹筒にコンセントを納めて作業完了です。

さあ母屋の電源を入れて電気を流してみましょう。



今回は電源チェックにバッテリー充電器で試してみました。

赤い数字のランプが点灯しました。無事100Xの電気が来ています。

今後この電源を使う方は廃屋の母屋のコンセントに繋ぐことをお忘れなく。

小降りだった雨も今は強くなってきています。

なんだかんだで5時近くです。

ユンボのグリスニップル交換と電源延長の2つが解決したので今日は終わりにします。


5月14日(木)

今日も晴れました。

懸案の貯水池の水漏れは?



少しは漏れるものの僅かですので問題ありません。



池は満杯になっています。奥の丸印の排水口からほとんどの水が流れ出ています。

これで問題解決です。

今日の作業は



レンゲ畑下の斜面を均します。

お昼までに



粗方均すことが出来ました。

しかしまだ



水気をこんなに含んでいるところがあり



赤丸の範囲がいまだに湿地状態です。

池にしてしまう他はないのでしょうか・・・


午後は



段々日差しか強くなってきるので西日対策のシェードを設置することにします。



取り外しができるシェードで午後の日差しも和らいでくれます。

今日は買い物に市内に出かけますので作業はここまでで終わりにします。



5月13日(水)

今日も晴れが続いています。



昨日取り付けた貯水池の止水板です。

取り外しやすいように押さえの2×4の木は長いままにしてあります。

池の水はほぼ満杯ですが止水版から水漏れが激しくなっていて流れ込む水量と漏れる水量が同じくらいになっています。

何とかしなくてはとS社長と相談し土嚢を板のところに沈めてみました。

心持漏れが治まったように思いますが今度は給水用にとバルブを取り付けたところを土嚢が塞いでしまっています。

やはり土嚢では根本的な解決にならないので一度水を抜いてやり直してみます。

ところが水圧で止水板が抜けません。

押さえの板を外し止水板に隙間を作りそれで水を抜きます。



その間池に流れ込んでいる水路を土嚢で塞ぎ別に溝を掘り水を誘導します。



流れ込む水がすっかり止まりました。



大分水が引いてきましたがまだ止水板は抜けません。

もうじきお昼です。

いろいろ工夫をして出直しです。


午後には止水板が取り外せました。

ここから水漏れ対策の工夫です。



まず板に穴を開けロープを通し水圧がかかっても抜きやすくしました。

次に



板の裏側のコンクリに当たる部分にビニールチューブをタッカーで止めてパッキン代わりにして

コンクリに密着して水漏れしにくくします。



そしてパテでコンクリの下地と板の隙間を塞ぎます。

さらに



粘土質の泥を厚く上塗りします。

この工夫が効を奏すがどうか試してみます。



水が流れ込むように土嚢をどけて水を貯めていきます。

また池が満杯になるまで時間が掛かります。結果は明日に出ます。

残りの時間は地均しです。



今日は山側の反対を均します。



今日もお約束通りトンビがやって来ました。

均した後に出てきたミミズなどを目敏く見つけて食べています。

トンビの目の良さには感心させられます。



日暮れまでに昨日の残り半分をザっとですが均しました。

残るは未だ泥濘んでいる下の方です。

いろいろ水抜きしていますが乾く様子がありません。

いっそのことここも池にしてしまおうかとも考えています。

幸いなことにここは水には事欠きませんので。



5月12日(火)

今日も晴れました。




昨日S社長のところから貰ってきた鉄パイプです。

これを



水捌けの悪いところから水を抜くために地中に埋めます。

今まではここから入り口付近に水が流れて地盤が緩くなっていたので

入り口付近は溝だらけになっていました。

それを解消するために

途中から側溝に水を抜いて入り口付近に水が行かないようにするのです。



少し低いところのユンボ道を掘りパイプを側溝に渡します。



途中で水をせき止め。

パイプを通じて



水が側溝に落ちるようにしました。

これで入り口付近の溝をすべて埋めることが出来ます。

その後は



これも昨日買ってきたカラーコンパネで

これで貯水池の止水板にして水を貯めます。

さらにこの止水板に



20oのバルブとソケットを付けて



そこから外へ塩ビ管を伸ばし



止水バルブを付け水を取り出したり水抜きに使います。

棚田跡にコスモスの種を蒔いた時に20oのホースを繋ぎ水やりにが出来ます。

後は止水板の隙間に2×4の板を挟み水漏れを止めます。

そして水が貯まるのを待ちます。


午後は



鉄パイプで水の流れを他に逃がしたので入り口付近の溝をすべて埋まます。

埋め終わったら山側の斜面を整地していきます。



日暮れまでにざっとですが山側の整地を終えました。


5月11日(月)

今日は良く晴れて気温も上がり夏日となりました。

昨日やり残した広場下の3mの擁壁上りに挑みます。

土を集めてはさらに積み上げ坂道を嵩上げします。

そして一時間後



坂道はユンボのキャタピラの幅しかありませんのでおっかなびっくり上って行きます。

そしてやっとキャタピラが擁壁の上に出ました。



方向転換して擁壁の上を行き来できるようになりました。



これで法面を第一広場の上まで登って竹などの残骸をかき集めて整備することが出来るようになりました。

午後はS社長のお宅に鉄パイプを取に行ったり貯水池の止水板や水抜き用のバルブを買いに行く予定です。

途中軽ダンプの中古の出物があるという情報が入り見に行ったして戻ってくるのが夕方になり午後の作業は出来ませんでした。



5月10日(日)

今日は雨も上がりましたが雲の多い日になりました。

朝花の里へ着くとS社長が来ていました。



菖蒲とメダカと川エビを持ってきてくれて池に放してくれました。

今年の梅雨に咲くといいですね。



昨日掃除した貯水池も見てもらってこれならため池として充分だから早速水を貯めてみようということになり

明日にでも止水板を用意することななりました。

また棚田跡の下の方はどうしても水が湧いてくるのでいっそのこと池にしたらとのアドバイスを貰い

S社長が池の排水用にユンボが上を通っても大丈夫なように鉄パイプを用意してくれることになりました。

S社長が帰った後



棚田跡の入り口付近を駐車場にしようということになったので整地を始めましたが

昨日の雨もあり地盤が緩いので今日の整地を諦めました。



棚田跡の上の方は乾いているので第一広場下の法面の擁壁の上に上がれるようにしようと思い立ち早速土を集めて

登坂を造り始めました。



土を運んでは積み上げ登れるよう坂道を造っていきます。

そして3時間後



あと一歩で登れるところまで来ましたが時間切れです。

今日は友人のK氏宅に招待されているので今日の作業はここまでです。



5月9日(土)

今日は曇りのち雨。



花の里へ着くと今にも降りだしそうな空模様です。



貯水池は底の土が乾いてひび割れています。

折角乾いているので雨でグチャグチャになる前にユンボで掘り起こし外に出してしまいましょう。

先ずは段差下りからです。



無事下りられて雨が降りだす前に急いで掻き出します。



今日もトンビがユンボが動いているのを見つけてやって来ていましたが

いつもと違う様子なのですぐに諦めて飛び去って行きました。




掻き出し終わる前に雨が降りだしました。

徐々に水が溜り始めましたが何とか終わりそうです。



バケットで掻き出せないようになってきたのでスコップで掬ってバケットに入れて外に出します。



壁に貼りついている泥も掻き落とします。



アマガエルやイモリも池からお引越しです。



掻き落としたらまたスコップで掬って外に出します。



残った土は竹箒で掃いて一か所に寄せていきます。

そしてスコップで外に出します。

雨がどんどん強くなっていきます。



午後3時ほぼ掻き終わりました。雨が強くなってきたのでこれで終わりにします。

後は池からの脱出が残っています。雨で外の地面が緩くなる前に急いで出ましょう。



これまた無事上に上がれました。

これで当分池にユンボで下りることはないでしょう。

晴れたら止水のための板を用意して貯水してみましょう。


5月8日(金)

今日は昨日と打って変って25℃超える夏日で暑いくらいの日でした。

今日の午前中は洗濯などの家事をこなした後

ここのところの強風で飛ばされて骨組みが壊れていたビニール温室を修繕したりでほぼ時間を費やしました。

ビニール温室はタイヤ置き場や物置として使っていたのですが苗の支柱を切って骨組代わりにして直しました。

午後の作業は



棚田跡の整地をしました。

晴れ続きでしたが下の方はいまだに泥濘んでいます。

ここの土は田圃を長年放置していたため草が枯れた草が腐りその上に土が流れ込み

土と腐った草が何層にも重なり泥炭状態の土が深さ60pくらいになっています。



少し掘るだけで水か湧き出てきます。そのためユンボのキャタピラが完全に埋まってしまうのです。



60pくらい堀と下には赤土のような固い土と石が出てきます。

ここまで掘るとキャタピラも埋まりません。

掘り進んでいくと4mおきに竹の束を埋めたものが出てきます。

私が水抜きによくやる竹の暗渠と同じです。昔のここの田圃の持ち主も同じことを考えていたのです。



6時までに湿地状態の半分ほど掘りました。掘った土は山積みにして水を抜きます。

今日はユンボのキャタピラも外れることなく働いてくれました。

暗くなるまで少し時間があるので

自動車の通る道を少し均しました。



土の色が変わっているところが均した道です。



軽ダンプで走ってみたところガタガタでスムーズに走れません。

まだ均しが足らないようです。

これでは石などを運べません。

ユンボの上から見るのと降りて道を見るのとでは地面の平坦度は違います。

都度降りて平坦度を確認しながら均していかないとだめなようです。

湿地といい自動車道といいまだまだ整地は続きます。



5月7日(木)

今日は晴れても気温は20℃に届かず風も強くなんとなく寒く感じる一日でした。



遠くに見える海に白波が立っているのが確認出来て結構強い風が吹いているようです。

昨日池の広場でK氏の焚き火風景の撮影があったので後始末の様子を見に行ったところ火も完全に消えていて大丈夫のようです。

ふと池の方に目をやると



睡蓮の花が咲いているのを発見しました。

昨日まで黒い塊のように見えていた蕾が突然開いた感じです。

睡蓮の花は写真では良く見るのですが実際に見るのは初めてなので感動モノでした。

ホームセンターで見かけた睡蓮を試しにと一株だけ投げ込んでおいたのが咲いたのです。

これならこの池でも睡蓮の栽培は出来そうです。

20株くらい注文して育ててみましょう。


今日も作業は草刈りです。



今日は外周路の舞姫を植えてある辺りを刈ります。



お昼前には半分ほど終わりこの分には今日中に刈り終えそうです。



外周路の草苅は終わりましたが少し時間があるので



蜜蜂広場の関山の苗周りの草も刈ることにしました。

草刈りはこれで一旦終わりにします。

明日からは棚田跡が大分乾いてきているのでそこの整地に戻ります。


5月6日(水)

今日は晴れて暑い日になりました。

作業は昨日に続き第一広場下の法面の残り半分の草刈りです。



昨日は上から下へと刈り進めてみたので刈った草を下へ下へと送る感じになったので

今日は下から上へと刈ってみようと思います。

下から3分の2ほど刈ったところで来客があり作業中断です。


ロッカーのK氏とその仲間たちです。

広島から来られたフルート奏者のYさんもK氏と共演するということでミュージックビデオを撮影されるとのことです。

蜜蜂広場で海の遠景をバックに撮影した後



森の中や



山頂でも撮影をされました。

撮影隊がお帰りになった後は作業再開です。



午後6時には何とか広場下の法面全体を刈り終えることが出来ました。

明日は外周路の舞姫を植えたところを刈ります。


夜はK氏の焚き火のシーンを撮影するというので立ち会うことになり一旦帰宅しました。


5月5日(火)

昨夜に雨が降ったようで路面が濡れていました。

でも朝には上がっていて池の広場の様子は昨日と変化は見られませんでした。

作業は今日も草刈りです。



今日の草刈りは第一広場下の法面を刈ります。



斜面の草刈りは体力勝負です。草刈りの棒を振り上げるのですが



刈る草の下には去年刈った茅(ススキ)があり茅葺にするくらい腐りにくいものです。

草を刈ると同時にこの茅も払いあげることになります。2重に力が要ります。

刈った茅などはいずれ?き集め焼却してしまわなければなりません。

今日も一日中草との格闘になりましたが

そんな中S社長が来訪されました。



来るなり池を除いて回っています。

聞けば昨日の私の帰った後7時ごろ掬ったメダカを30匹くらい放したとのことです。

私も探してみましたが見つかりません。

メダカ30匹と池の広さは釣り合わず池が広すぎたようです。

その後メダカ用にと水草も池に放してくれました。

そして持参したキャンプ用の湯沸かしセットでコーヒーをご馳走してくれました。

草刈りで喉が渇いていたのでとても美味しいコーヒーでした。

ありがとうございます。

S社長がお帰りになった後も草刈りは続きました。



6時半で法面の半分ほど刈り終えました。



帰宅途中の薄暗い中での撮影です。今日の努力の後が分かるでしょうか。


5月4日(月)

今日は雨が上がり晴天が広がりました。



池の広場は水溜りもなく昨日の雨の雨量が左程ではないことを示しています。

苗などに適度の水やりをしたような雨でした。

今日の作業は草刈りです。



第一広場は野草が生い茂り今年植えた苗が隠れるほどです。



桜の根元にも草が生い茂っています。

一日中草刈りをした結果



先に植えた苗などが見渡せます。



桜の木の下もすっかり綺麗になりました。



クローバーは出来るだけ残すということに注意しての草刈りでしたが一日で刈りきることが出来ました。

一日中エンジンの草刈り機を振り回して腕はパンパンになり掌は振動でしびれた感じなりました。

でも当面草刈りで頑張ります。

明日は広場下の法面を刈ります。


5月3日(日)

今日は雨。桜やモミジにとって待望の雨です。

お昼前になって雨も小降りになり空も明るくなってきたので

様子を見に花の里に出かけてみました。


桜やモミジだけでなくレンゲにとっても久々の雨です。



池の周りはこの広場をこれからは池の広場と呼びますがここは思ったより水溜りがありません。

雨量は大したことはなかったようです。



池にも泥水が流れ込んだ様子もありません。

このくらいの雨が良いように思われます。



棚田跡に作った水路にも少しだけ雨水が流れています。

いろいろ見て回る中に



風で倒れて枯れていたと思われていた山桜の根元から青々とした葉が出ていました。

この山桜も花の里の一員として仲間に加えましょう。

今日はキジもコジュケイも囀ることもなくカエルの声だけが花の里に響いています・

小一時間くらいいましたが雨がまた強くなってきたので退散します。


5月2日(土)

今日も晴れで晴れの日が12日連続になります。



レンゲソウも雨を欲しがっている様子です。



今日はユンボの外れたキャタピラ嵌めからからのスタートです。



この程度の外れを直すのは朝飯いや昼飯前です。

しかし日差しが強くキャタピラ嵌めで汗びっしょりです。



ユンボが復旧したあとはお昼まで整地をしました。車で棚田跡を一周できるように均しました。

午後は水遣りです。



タンクに水を満タンにしていざ出発です。



今日は外周の舞姫と蜜蜂広場の関山を重点的に水やりします。



蜜蜂広場で見つけた松の苗です。どこからか種が飛んできて芽吹いたものです。

辺りを良く見るとそこいらじゅうに松が芽吹いています。

中には山椒の苗も生えています。

森林の遷移は裸地からまず赤松のような陽樹が生えそしてそれが成長するとブナなどの陰樹が生え陽樹にとってかわる言われていますが

その森林が生まれる最初の瞬間です。

水やりを終えて廃屋前に差し掛かった時いきなり前から鳥が飛び立ちました。



たまたまスマホを手にしていたので写真に取りました。

番のコジュケイが私に驚いて飛び立った瞬間です。

この番にもやがてヒナが誕生することでしょう。

それにつけても心配なのはキジです。

今日も雄単独で行動していました。

新たな雌を見つけるのはいつのことでしょう。

さて

水やりで中断していた棚田跡の整地に戻ります。

明日は朝から雨の予報です。

久々に水やりから解放されますが棚田跡は雨で整地できなくなります。

出来るだけ雨の影響を受けないように雨水の流れを良くします。

棚田の山側には側溝がありませんなので雨が降ると山側が水浸しになります。

今でも一部は水をかなり含んでいてゆるくなっているところがあります。

ユンボで溝を掘り水路を作ることにします。

それにはまず



ユンボのアタッチメントをフォークからバケットに替えます。

取り換え中に頭上からピーヒョロロとトンビの鳴く声がします。

見上げると



トンビが今日もやってきていて早くやれと催促しているかのように見下ろしています。



トンビに見守られての溝堀です。



まるで現場監督のようにずっとこちらを監視しています。

今日は昨日までと違って虫が出てこない様子で少し不満そうです。

そんなことで7時まで溝堀をして



薄暗い中明日の雨に備えてユンボにシートを掛けて帰ります。

トンビもいつの間にか帰ったようです。



5月1日(金)

今日も晴れて暑くなりました。



日差しも強く初夏のような陽気です。

そんな中

朝からキジが元気よく鳴いています。

しかし

昨日キジかもしれない鳥が襲われた跡を見つけました。

聴きようによればキジが突然いなくなった妻を探して泣き叫んでいるようにも聴こえてきます。


さて作業です。

今日も牛糞堆肥を撒いていきます。

今日は近くのホームセンターで買い求めてきた二輪車を使って撒いていきます。

先ずは



軽ダンプにロープで牽引して運ぼうと試してみました。

ところが



走り出して5秒後ハンドルを切った途端横に振り落としてしまいこの方法はあえなく頓挫しました。



仕方なく人力で運搬することになりました。

それでも



少しの段差のある所で横に振られ肥料が落下してしまいました。

練箱一杯に堆肥を入れていますので手では積み直せません。

仕方なくここからバケツに入れて運ぶことになりました。

そんなこともありながら

午後3時には



第一広場の10本の成木、外周路の60本の舞姫の苗木すべてに堆肥を撒き終えました。

その後は水やりです。



池の端のモミジ20本、冬桜20本に水やりして4時半。

日没までは棚田跡の整地をします。

今週末には雨が降るとの予報です。

折角の日照り続きで地面が乾いていることですので出来るだけ整地しておきましょう。

ところが



晴れ続きにもかかわらずいまだに泥濘んでいるところもあります。

泥濘にキャタピラがはまり



抜け出すのに30分ほどかかてしまいました。

本当に山の田圃は曲者です。

そうこうするうちに今日も



トンビがやってきてユンボの周りをウロウロと纏わりつきます。

目を合わすと距離を置き目を逸らすと近づいてきます。

トンビのお相手をしながら整地をして7時近く

ユンボのキャタピラが外れたのを契機に作業を終えました。

明日はキャタピラ嵌めから作業を始めます。


4月30日(木)

今日も快晴で気温もグンと上がり日向では暑いくらいの天気でした。



レンゲ畑はますますピンク色に染まってきました。



日照り続きで今日も水やりに負われました。



枯れたかと心配していたオニグルミの苗木の根元から新芽がでてきています。

どっこい生きているよと告げています。


オニグルミと同じ時期に植えた山桜は



日照りにかかわらずすくすく育っています。山桜は強いですね。

水やりを終えてお昼まで時間があるので



K氏から池の端の小山で焚き火をしてミュージックビデオに収めたいとの要望あったので

邪魔な木を伐り薪や焚き付けを用意しました。


午後は昨日買ってきた牛糞堆肥を桜に施すことにしました。



堆肥を台車に積み桜の間を巡ります。

S社長の指導に基づき苗にはバケツ一杯、成木にはバケツ3杯を施します。



木の周りに直接木に当たらないように撒いていきます。

蜜蜂広場だけでも苗木26本成木22本あり

すべて蒔き終えたら6時近くになっていました。

堆肥を施しているときに草むらで鳥の羽が散乱しているのを見つけました。



おそらく野良猫に襲われた鳥の残骸でしょう。

この近く他のところにも多量の羽が落ちでいるのが見つかりました。

襲われた鳥は食べられてしまったものと思われます。しかし何の鳥かは分かりません。

今日もキジの雄に出会いましたが先日このキジと思われるものが2羽連れ立って飛んでいたのを目撃しました。

今日見たのは雄1羽だけで雌を連れているようには見えませんでした。

草むらにいる鳥はキジの可能性が大きいのでキジの雌ではなかったのかと心配です。

ここ花の里の近くには漁港がありそのため野良猫が多くいます。

漁師の方は野良猫に無頓着です。むしろ漁港の鼠対策に野良猫を利用している節すらあります。

港から活動範囲を広げて花の里にやってきています。

野良猫も人間のなせる業です。

その猫は生きるのに必死です。

鳥を襲うのは生きるためです。

キジが心配ですが襲われるのも仕方のないことかもしれません。


こんなこともありながら施肥を続けましたが

今日は蜜蜂広場で終わってしまいました。

明日も施肥は続きます。


4月29日(水)

今日は雲一つない晴天でした。

今日の午前中はS社長と牛糞堆肥を買いにメープル牧場へ行ってきました。

メープル牧場は




(メイプル牧場ホームページより)

設備、品質管理、頭数共に県下でも有数の規模を誇る乳牛牧場です。

そこでは牛糞堆肥を格安で譲ってもらえるので軽ダンプ2台で行ってきました。

堆肥満載しての帰り道でしたので他の車に迷惑をかけないよう一般道を避けて山中の抜け道を通って

ゆっくり帰ってきたので時間がかかてしまいました。

お昼にはS社長のご家族も来訪されたので一緒にお昼を頂きました。

食後は

S社長のご家族は山菜取り

私は



水タンクを積んでの水やりです。

午後2時にはS社長と入れ替わるようにロッカーのK氏が来訪されました。

K氏はお仲間とCD制作に合わせてミュージックビデオの下見に来れれたのです。

いろいろ見て回って場所を選定した後山頂へご案内しました。

廃屋なども興味があるというので見てもらいましたが実際に廃屋を見るという経験はめったに出来ないとことでした。

K氏ご一行がお帰りになったのが5時で

私も今日はこれくらいにして帰宅することにしました。



4月28日(火)

今日も晴れました。

今日は朝からホームセンターを3軒梯子しました。

首都圏と違ってこちら島根県ではホームセンターが混んでいることもなく普段の平日より少ないと感じる状況です。

元々感染者数が少なくソーシャルディスタンスも充分とれているので感染リスクは少ないと思われることをことわっておきます。

そこで

ホームセンター回りをしたというのもベンチを作ったものの風が吹くと寒くお弁当などが風で飛ばされるので落ち着いて休めないとの話があり

これまた風対策をしなければとホームセンターへやってきたわけです。

ホームセンターでいろいろ対策を考えながら部材を物色しました。

結局ラティスを利用することにして

格子のラティス90×180を2枚

2mポールを2本

杭付きの固定金具2本

接続金具 6個

糸入り透明ビニールシート 185pを180cm

タッカーステープル 一式

ネットバンド4m

L金具 2個

を買いそろえて花の里へと戻ってきました。

そして出来上がったのがこれです。



上下スライド式の風よけです。

風よけの高さを90pから180pまで自在にスライドさせて変えられます。

透明のビニールですからかろうじて景色も楽しめます。



裏から見るとこんな感じでこれで落ち着いてお茶やお弁当がいただけます。

風よけを使わない時は上の一枚を下げて



風を受けられるようにしました。普段はこの状態にしておきます。

風の強いときにはラティスをすべて取り外すこともできます。

まずまずの出来になりました。

そしてパラソルを用意してテーブルの中央に穴を開け



日よけになるようにもしました。

なんだかリゾート地に来たような雰囲気になりました。

陽は傾いてきましたがまだ時間はあります。

今日も日暮れまで棚田跡の整地をします。



手振れで分かりにくいですが今日もトンビがやってきてユンボの周りを虫をさがしてうろうろとしています。



今日は山側を重点的に均しましたがまだ水が引いていないところもあり上の方でも油断すると埋まってしまいます。

山の田んぼは中々乾きませんね。



さあそろそろ暗くなります。整地はまだまだかかりそうです。

トンビは傍にまだいますが

今日はこのくらいで帰ります。



4月27日(月)

今日は晴れて風もなく暖かい日でした。

またまた晴れ続きで地面はカラカラです。

これではまた根の張りの弱い桜の苗にとって最悪です。

一昨日も水やりをしましたが今日はもっと範囲を広げなければなりません。

それで慌てて近くのホームセンターへ

300リットルの水タンクを買ってきました。

それを



ソーラー式の



電動ポンプで池から水を汲み



軽ダンプに積んだタンクを満杯にして



苗1っ本1っ本にたっぷり水やりをして

さらに



桜の苗と水を奪い合っている野草を刈りました。

こうして朝9時から午後3時まで水やりに精を出しました。

水やりを終えて

今日これから何をするかと言うと水タンクを買いに行ったついでに2×4材も買ってきていました。

蜜蜂広場に設置したベンチが評判が良く池の周りにも置いて欲しいとのリクエストがあったのです。

それで残りの時間で急遽ベンチ作りです。



道具の準備が良かったので2時間でベンチが完成しました。

思ったより早くできで時間はまだ5時です。日暮れまで棚田跡の整地をします。

今日も



どこからともなくカラスが2羽やってきて作業のお供に

2,3週前までは整地のお供はジョウビタキでしたがいつのまにか姿が見えなくなっていました。

ジョウビタキはここでは冬鳥です。春になり暖かくなってので北国に帰っていったのでしょう。

カラスの他にもお供がやって来ました。



トンビが一羽やってきてカラスと鬼ごっこするかのようにカラスを追いながら土から出てきた虫などを啄んでいます。



7時近くまで鳥3羽を引き連れてユンボで土均しをしました。


4月26日(日)

今日は昨日と打って変って気温は17℃天気は曇り時々晴れで風が吹くと寒いと感じるような日でした。

今日はユンボのキャタピラの張りの調整から始めました。



必要な道具はこのグリスガンです。しかしノズルの根元からグリスが漏れています。

これではグリスが注げません。



ホームセンターに行くと交換用のノズルがあったので買ってきました。



指2本が入るだけの隙間までキャタピラを張りました。

これで外れなくなるのを期待しましょう。

いざ出陣です。



戦場は棚田跡です。上の段から攻めていきます。

順調に均していたのですが



今日も恒例行事のキャタピラ外れです。

今度は調整した左側ではなくめったに外れたことのない右側です。

荒れ地の整備ではキャタピラ外れはつきものと覚悟が決まりました。

間もなくお昼ですので一息ついてから修復しましょう。

午後キャタピラを嵌めて整地再開です。



作業のお供はカラスです。ユンボで掘り返した土からミミズなど見つけて食べています。

終日土を掘り返しては均しを繰り返し土と格闘しました。


4月25日(土)

今日は晴れて気温も22℃と風があっても暖かい陽気でした。

昨日ユンボのキャタピラが外れたままの状態での帰宅になってしまったので

今朝はユンボの復旧からのスタートになりました。

今回はキャタピラの後ろの歯車からの外れだったので比較的短い時間での復旧になりました。

にここのところ外れるのが左側のキャタピラばかりです。

いつも通りにグリスを注入して張りを調整しました。



張り具合をチェックするのに指3本分キャタピラと車体との隙間が丁度いいと言われています。

いつもも指3本分の隙間で調整していましたがそれでも度々外れてしまいます。

逆の右側は最近は外れたことがありません。左右の張り具合を比較してみます。

右側をアームで浮かせてみました。



右側のキャタピラの隙間に指を入れてみると指2本しか入りません。

左右の隙間と外れ具合の違いを考えると左側をもう少し張った方が良いように思えます。

グリスを注いで張りを強めようとしましたが問題が発生しました。

グリスガンを使いすぎたせいでグリスガンのノズルからグリスが漏れるようになってしまいました。

これでは張ることもできません。

今日はユンボを使う予定もないので

とりあえずこの張りで動かせますのでユンボを危地から安全なところまで脱出させておきました。

ユンボは明日対応することにして

今日の作業は昨日の続きの竹退治をしました。



竹切に使うのは右の竹用のチェーンソーです。チェーンの刃を左と比べてみると刃の数が倍ぐらい違います。

このくらいの刃が無いとなかなか上手く竹はきれません。



昨日と違う方向で切り進んでいきますがここはヒノキなどの木が多く竹を切っても倒れてくれません。

ワイヤーロープを使ってユンボで引き倒さなければならないようです。

今日はユンボは使いませんので倒れないままで切り進んでいきます。

お昼になり日照り続きですので桜の苗を見て回ると中には新しい葉が枯れかかっているものがあります。

午後から用意をして緊急に水やりをしなければなりません。



外周路の桜すべてに水やりするには0m分の水やり用具が必要で30mのポリパイプを他から持ってきて

30mのリールホースに10mをホース2本繋ぎ80m分が用意できました。



こんな状態の舞姫にも充分に水やりできました。元気を取り戻してくれると良いのですが。

水やりを終えるとすでに5時になっていました。

まだ日暮れには時間がありますので竹退治を再開することにしました。




上が今日の午前中、下が昨日の午前中の状態です。

進み具合の違いが目でみて判るようになりました。



午前中よりも斜面がきついところに差し掛かっていますので既に枯れている竹もありそれが障害になり

進みも遅くなりがちに

それでも



7時前には登山道近くまで切り進むことが出来ました。

日照り続きのお陰で棚田跡も地面が乾いてきましたので竹退治を一時中断して

明日は新しいグリスガンを用意してユンボのキャタピラ張りを強めて

棚田跡の整地に挑みます。


4月24日(金)

今日は晴れましたが風が強い一日でした。



晴れて風が強いせいか地面が乾いているようです。



根の張りの弱い桜の苗の根元は乾ききっています。



慌てて水やりをしました。

作業は

今日も竹退治をします。



昨日から竹退治しているところは赤丸のところです。遠くからでは良く分かりませんね。

結構頑張っていますが目に見るほどは結果が出ていません。



ユンボで行けるとこまで竹刈りをしました。

後は手作業でやります。



この急斜面は竹用のチェーンソーで刈ります。



転げ落ちないように斜面に這いつくばるようにして刈っていきます。



6時までには上の登山道のところまで行きつくことが出来ました。

帰り支度にとユンボを山から下ろしていると途中の窪地から上がるところで



恒例行事のようになっているキャタピラ外れが発生です。

今回は後ろの歯車の方が外れています。

キャタピラ外れの原因としては歯車の摩耗と張りが充分でないことがありますが前回メンテしてもらったとき

歯車の摩耗は大丈夫との見立てを貰っています。

キャタピラの張りはグリスガンで入るだけ目いっぱい入れています。

それでも外れるのはグリスニップルなどのところからグリスが漏れていることもあるようですがその兆候は見られません。

歯車、ローラー、キャタピラを新品と交換することも必要かもしれませんが原因が他にあることも考えらることと交換には費用が馬鹿にならないので

嵌める手間とグリス代がかかるだけなのでまだこのまま騙し騙しやることにします。

もっとも使い方や運転の仕方に問題があるのかもしれませんね。

時間はたっぷりあるしキャタピラ嵌めに手慣れてきたのでこのまま費用を掛けずに頑張ります。

今日はこのままにして明日キャタピラ嵌めから始めます。


4月23日(木)

今日は気温は10℃止まり曇りで風もあり肌寒く感じる一日でした。

昨日は友人宅で庭の木々の枝打ちを手伝いました。

お昼で終わり食事をご馳走になり3時に帰宅しました。

昨日も寒く暖房器具の前で一休みと椅子に腰かけていたらいつの間にかウトウトと

気が付いたらもう日暮れ時午後から作業に出るつもりでしたが残念ながら諦めることにしました。

今日は一昨日キャタピラが外れたまま放置して帰ったユンボの復旧から始めます。



これまた足場の悪いところですのでアームで車体を起こしたままパワーウィンチでキャタピラを引っ張ります。

そうしておいてバールで嵌めていきます。



小一時間で上手く嵌ってくれました。



今日も竹退治です。昨日よりさらに奥に入っていきます。



竹の合間に檜が植えてあってその間を縫うようにして竹を引き抜いたり抜けない場合は引きちぎっていきます。



とりあえず斜面の段を乗り越えながら外周路から30m位のところまで竹を退治しました。

北側の尾根の木々の合間から光が差し込むようになりました。

この先は結構傾斜がきついようです。

あまり無理をして奥まで行くとキャタピラの外れるようなことがあれば厄介なので一旦引き返して

別の斜面を退治します。



今まで竹退治したのは蜜蜂広場上の窪地になっているところでその南側は一段高くなっているところから

上に向かって斜面が続いています。

最初の竹藪を刈るとなんだか道のようなところに出ました。

嘗てこの斜面は木が生えていてそれを伐採した後に竹が生えてきたようで

伐採当時につけたもののようです。

竹藪を払いながら行けるところまで登ってみました。



道の尽きるところは50m位行ったところで前には急な斜面が立ちはだかっていて伐採したのはここまでのだったようです。

時はもう6時半過ぎです。

暗くなる前に引き返さなくてはとバックしていきます。

外周路近くまで下りたところでユンボを止め作業は明日またここから始めます。



4月21日(火)

久々に雨の無い一日で今日は良く晴れました。



第一広場の草も伸びました。クローバーとセイタカアワダチソウのせめぎ合いが始まっています。

勝者は決まっています。セイタカアワダチソウの勝利が目に見えています。

セイタカアワダチソウがもう少し伸びたら刈ってクローバーに加担します。



池に浮かんでいるのは睡蓮です。先日は一葉だったのが今日は三枚になっています。

着実に繁殖しています。

池の中之島に梯子を渡し



島に赤松を一本移植してみました。金閣寺の中ノ島にも宍道湖の中ノ島の嫁が島にも松が生えています。

中ノ島には松が似合うのです。

i池は睡蓮を浮かべモネの池と洒落ていたのですがいつの間にか和風になっています。

モミジも冬桜も言ってみれば和物ですから松もそれなりの物です。



しょっちゅう行き来することもあろかと中ノ島に橋を架けておきました。



今後の作業予定は

1.棚田跡をコスモス畑のすること

2..雑草が伸び次第草苅する。

3秋までに桜を植える場所を確保すること

4. ヤギ、チャボなどの飼育はもう少しゆとりが出来てからにする。

以上ですが折々に来訪者のリクエストのあったこともしながらの予定です。

1.は棚田跡が雨が降るたび完全に乾くまでそこでの予定を先延ばしにしなければなりません。

2..の雑草刈りは土地を拓くたび範囲が広がり作業量が増えて大変です。6〜7月、9〜10月、11〜12月が草刈りの時期とされていますが伸びる都度早め早めにやります。

最低年3回はしなければなりませんが来訪者のためもう少し多くやることになるでしょう。

肝心の2.ですが植える場所の平地がなくなったので山の上へ上へと広げなければなりません。

先ずは厄介な竹藪を退治しながら登山道の下まで切り広げていく方針です。

なので今日は



山の上に攻めていく第一歩として蜜蜂広場上の竹藪を退治することにしました。

ユンボのフォークで竹を挟み引き抜いていくのです。

ユンボの立ち入れるところはこの方法でそうでないところは竹用のチェーンソーで切り倒していくのです。

六時までユンボで攻めました。



少し拓けてきたので今日は終わりにしようと戻りかけたところ



斜面に差し掛かったところでまたもキャタピラ外れが発生。

ここのところ何度も外れている左側でしかも前のローラーから外れています。

外れ癖がついてしまったのでしょう。

近くに嵌める道具もないし間もなく日没です。

今日の復旧を諦めて明日に回しましょう。

明日の午前中は友人宅で木を切り倒す手伝いをするので午後からの作業になります。


4月20日(月)

昨夜は結構強い雨が降りました。



雨の量は池の噴水の高さで判別ベきます。3m近く吹き上がっています。

今日は雨は上がり気温も上がり絶好の作業日和です。



空も海も青く雲は初夏を思わせるようです。

しかし昨夜の雨で地面はゆるく棚田跡の作業は出来ません。

手作りベンチの置いてあるところは芝生ですが雑草が青々と生えています。

このままだと芝生が枯れてしまいますので刈ってしまいましょう。



刈払機で刈った後



熊手で雑草をかき集めます。



大分きれいになりました。これで雑草の陰にならないで芝生が育ちます。

芝生の後は



外周路脇を刈ります。ここは蕨が多く山菜取りの絶好の場所です。

しかしすでに蕨が成長してしまっています。

聞いた話ですが成長した蕨を刈るとまたその後から新しい目が出てまた蕨が摘めるようです。

本当にそうか試してみましょう。



すっかり刈りこみました。数日後が楽しみです。


午後池の端のモミジの様子を見ると



枯れたのかと心配していたのですが緑の葉が少し出てきました。

どっこい日照りに負けずに頑張って生きていました。

他のモミジも多くが縁の葉を芽吹かせています。一安心です。

そこで家に取って返しして持ってきたものがあります。



以前ここを整地する前に救出して置いた彼岸花の球根です。

救出したのが半年前ですのでまだ生きているかどうか判りませんが埋め戻してあげましょう。

青モミジの木陰で咲く彼岸花を想ってモミジの周りに植えてみます。



土を掘り球根を置き



池の端のモミジ10本の周りに植え終わりました。

これまた育つか心配ですが半分は楽しみです。

そして

夕暮れが近づきました。



逆光の中で見る棚田跡ですがここは貯水池下でもあり水は豊富です。

今年はとりあえずコスモス畑にする予定ですが

いろいろ利用方法を考えていると

背景が山の傾斜地で小さな滝も出来て池も出来るほど水があり大きな石もありで



(足立美術館の庭)

こんな日本庭園も予算と技術を無視すると出来るかなと妄想する今日の日でした。



4月19日(日)

ここのところ夕方になると雨になる日が続いています。

今日は午前中には一時的に陽が差すときもありましたが基本的には曇りで風もあり

昨日と同じような気温でしたが肌寒く感じました。



雨が多いので広場下のレンゲ畑はピンクの花を増やしています。

棚田跡は水浸しなので作業はできません。

それで

昨日外周路の下の斜面の整備をしましたがその時に下に落とした草木や竹を拾い集めることにしました、



ユンボのフォークで竹などを挟んで集めています。

お昼にはS社長が家族と一緒にお弁当持参で山菜取りにおいでになりました。

私もご相伴にあずかり食後少し蕗、蕨、ゼンマイなどの山菜取りを手伝いしました。

S社長ご一行がお帰りになった後

広場下の法面の整備をしていると雨が

予報でも午後には雨になると言っていましたがその通りになりました。

今日も早めに切り上げて帰り支度です。



4月18日(土)

昨夜から今朝にかけて暴風と雷が荒れ狂い寝ていても時々目を覚まされるほどでした。

桜の苗が心配でしたが幸いなことに被害はありませんでした。

ただ



棚田跡は水浸しになり当分はユンボで入れそうもありません。



上の方は土が雨で洗われて石が多く露出しています。

何とも石だらけですが見ようによってはカルスト台地のミニチュア版とも見られないこともなくて

それはそれで風情を感じるのではと思います。

今日の天気は晴れたかと思うと突然雨が降りだしたりまた晴れたり不安定な天気でした。

その中で



昨日に続いて外周路下の斜面の竹草刈りをしました。

鎌はすべて右利き用で私のような左利きにとって何とも使いずらい道具です。

それでも頑張って



斜面の上3分の2を整備しました。

ところがどこでどう落としかのかお昼に腰に差していた鎌が見当たりません。

いろいろ探したのですが見つかりません。

仕方ないので午後からは手鋸での作業になりました。

しかし斜面の下の方は殆ど竹か灌木でしたのでそれはそれで役立ちました。



刈っているとゼンマイが群生しているところがありました。

ゼンマイがお好きな方はどうぞ取りにおいで下さい。早い者勝ちですよ。



午後四時には斜面を100mばかり整備できました。

足を滑らさないように斜面に這いつくばっての作業で少々草臥れました。

湿度の高い中での作業で身体中汗びっしょりです。

ところがここで突然強い雨が降りだしました。

汗と雨でずぶ濡れになり身体も冷えてきました。

ここらで退散します。



4月17日(金)

今日は曇りで空を見上げると今にも降ってきそうな空模様です。

雨になる前にユンボを復旧させ泥濘から脱出しなければなりません。



キャタピラには泥がこびりついて重さが倍になっているのではないかと思うぐらい重く

手ではどうしようもないので別のやり方を考えました。

排土板を下げて車体を少し浮かせてワイヤロープをキャタピラにかけてフォークで前に引き出しバールで

ローラーにかける作戦で行くことにしました。



作戦成功で昨日悪戦苦闘したキャタピラかけが30分足らずでできました。

しかし

このままアームを外した途端車体がすっぽり埋まり抜け出せますせん。

無理して脱出しようとアームを使ってバックしようとしたら



またもキャタピラ外れが昨日から4回目です。同じく前輪のローラーから外れています。

同じワイヤロープ作戦で嵌めようと思いますが

その前に嵌めた後の脱出方法も考えて



丸太を3本持ってきて車体をアームで持ち上げて下に敷きました。

その後でキャタピラ嵌めです。



キャタピラは嵌りその後はグリスで車軸を広げるのですが昨日からのグリス注ぎで在庫がなくなり慌てて買い求めての

再開になりました。

脱出は予めキャタピラの下に丸太を入れたことが奏功し上手くいきました。



無事棚田下までおりてきました。

この後予報では雨になるようですから



雨水が上手く捌けるように溝を掘り



苦労を掛けたユンボにはここでシートを掛けお休みいただくことにしました。


雨が降りそうで降らないので午後は



外周路の下の斜面が草や笹で覆われているのでここを刈ることにしました。

ここは



蕨やゼンマイが生えていて山菜取りに地元の方が良く来られるので取りやすいように整備することにしました。



5時を過ぎて斜面整備も半分近くまで来たところで雨が降ってきました。

雨をきっかけに作業を終えることにしました。


4月16日(木)

今日も晴れました。



桜はすっかり葉桜になりました。と同時に雑草も成長して草刈りの時期が到来しました。



広場の梅の実も一段と大きくなりました。



広場上の斜面に植えた殆どの山桜は葉を出し元気に育っています。



中には



赤線で囲った中に細い幹が一本伸びているだけで葉も何もつけていない山桜の苗が2本あります。

成長が遅いのか枯れたのかしばらく様子を見ましょう。

さて作業ですが今日も棚田跡の整地をします。



そろそろ石を運び出そうと車を入れても増したがまだ地面が乾ききっていないのでタイヤが埋まり

石を運び出すのは無理のようです。



仕方が無いので乾いているところを均します。

でも均しているとさすが山の中の棚田です。大きな石がごろごろ出てきます。

中には



200キロもあろうかというような大物も出てきます。

昔の人はほんとに手仕事で棚田を作り上げたのでしょうか?さぞ苦労されたことでしょう。

棚田も整地も一筋縄ではいきません。日にちがかかるのも覚悟しなければならないようです。

明日から天気が下り坂になるようです。

乾くのを待っているとなかなか進まないので



泥濘んでいるところも雨水が流れるように少し手を入れることにします。

しかし



気を抜くとすぐに泥濘に足ならずキャタピラを取られてしまいます。

脱出するのに四苦八苦、奮闘すること30分。やっと抜け出せました。

やはり焦らず乾くのを待ちましょう。

午後3時過ぎには散歩などで訪れる人もなくなりますので

この間に



手作りベンチに防腐対策に保護塗料を塗ってしまいましょう。

明日には乾いて散歩客が座っても大丈夫でしょう。

まだ日暮れまで時間がありますので棚田跡の整地をひと頑張りします。

そろそろ終わりにしようとユンボを下におろそうとしてうっかり泥濘に入ってしまいました。

あせって脱出しようと無理をしました。



泥濘でキャタピラが外れてしまいました。



外れ方が珍しいパターンです。キャタピラが内側に外れています。

泥だらけなりながら一時間の奮闘の末



やっと復旧できいざ帰途にとユンボに乗り込んだ時は既に6時を回っています。

その時頭上に鳴きながらキジが飛んでいきます。

見上げるとキジが2羽連れ立って飛んでいきます。

逆光で判別できませんでしたがおそらく雌雄の雉でしょう。

恋が実って番が成立したのでしょう。繁殖が期待できます。

さあ暗くなる前に急いで帰りましょうと10分進んだところで少し段差のある所で横滑りです。

前に進もうとしても車輪が空回りします。

後退しようとしてもビクともしません。

降りてみると



横滑りしたはずみでキャタピラが外れたのです。

先ほどキャタピラ外れ復旧でくたくたのところに又も災難です。

今度は前輪のローラー部分での外れです。

後ろの外れと違って歯車でないのでバールを梃にかけることが出来ません。

厄介な外れ方です。

場合によってはキャタピラを前後すべて外してから嵌め直すことになるかもしれません。

とりあえず車軸を広げているグリスを抜き車軸を縮めてキャタピラを緩めます。

バールでキャタピラを前に送り嵌めてみることにしました。

ところがすでに先のキャタピラ嵌めで体力を使い果たしています。

力を振り絞ってバールでこじってローラーにかけようとするのですがバールが滑って後ろに転倒です。

泥濘に腰ごと身体が埋まってしまいました。

やっとのことで身体を起こしまた挑戦です。

段々暗くなってきました。



諦めて帰ろうかと思いましたが明日の天気予報は良くありません。

ひょとして雨になればますます復旧は難しくなります。

写真のように今にも嵌りそうになってもすぐにズレて外れます。

何度やっても同じことの繰り返しです。

とうとう真っ暗になりスマホをだして時間を見ると7時半です。

もう限界です。

初めてのギブアップです。

明日雨にならないことを願いながらの帰宅となりました。



4月15日(水)

今日は晴れ時々曇りでした。

一昨日の風で広場のベンチが壊れてしまいました。

最近は気候が良くなったので近所の漁港から散歩に来られる方が多くなりそのベンチで休憩される方もいますので

散歩される方が午後が多いので午前中のうちに風でも飛ばず壊れにくいベンチを作ろうと思います。

目指すは良くキャンプ場などで見かける木製ベンチです。

先ずはホームセンターで2×4材を買ってきて自宅でカットしてから花の里で組み立てます。

少し午後まで掛かりましたが完成です。



現場でコースレッドとインパクトドライバーで組み立てましたが地面の高低を調整しながらの組み立てです。

腰かけてみると急ごしらえにしては満足いく出来栄えです。

同じものを2脚作る予定でしたが2×4.・8フィートの材料が10本しか揃わず今日は一脚のみになりました。

移動しずらいベンチで雨ざらしになりますので後日防腐剤を塗りたいと思っています。

何とか午後の散歩客には間に合いました。

遅い昼食の後は

昨日起こした桜や枯れかかったモミジ、花をつけ始めたレンゲの様子を見て回りました。

起こした桜は問題なく立っています。



モミジはやはり枯れかかっています。昨日ネットで枯れかけた原因を調べてみましたが良く分かりません。

モミジは水気を好むので多分日照りの時に水やりが足らなかったのかもしれません。

地面の乾燥に注意しながら様子を見ることにします。



レンゲは徐々に花を増やしているように見えます。一週間後にはピンクで一面が覆われるのが期待されます。




棚田跡の様子を見ると上半分は地面が乾いているようなので均しを時間までします。



日暮れまで地面を均しましたが見た目には今日の努力の後は判別できません。

全体を見渡せるところから見ると均す面積に比べてユンボのなんと小さいことでしょう。

まだまだ均しに時間が掛かります。


4月14日(火)

12日13日と雨が降り作業できる状態ではありませんでした。

しかも注意報が出るような強い風でした。桜が心配です。

今日は晴れて気温もグンと上がりました。



桜にとって生憎の花散らしの雨になったようです。



広場に設置したピクニックベンチも風で飛ばされ壊れてしまいました。



そして以前倒れて起こした山桜が風で再び倒れてしまっています。しかも冬桜の苗の上にです。

後で道具を持ってきて起こしておきましょう。

棚田跡の斜面は



ユンボの通った跡が水浸しです。

これではしばらくここでの作業は出来ません。



でも雨のお陰で広場下の2段に以前種を蒔いたレンゲに花が咲き始めました。

土壌が良くないので疎らで貧相な花になってしまいましたがレンゲはマメ科で根に根粒菌が付き

少しは土を良くしてくれるでしょう。

一方

心配なことがありました。



池の周りに植えた植えたモミジ20本すべてが写真のように枯れかかっています。

雨が降る前に水やりをした時には元気そうに見えていたのですがどうしたことでしょう。

しばらく様子を見守ることにします。


午前中はいろいろ見回ったり花の咲いた関山の写真を撮ったりして


午後、倒れた桜を起こすため道具を持って外周路を移動していると

先の道の上の方でカラスが騒いでいます。

良く見ると野良と思われる猫がキジに襲い掛かって押えつけています。

慌てて近寄ると野良猫は一瞬ひるんで後退りした途端

キジが悲痛な鳴き声をあげ脇の藪に飛び込んでいきました。

猫は少し距離を置いてこちらを警戒していますが今度はカラスがキジを追って藪の中へ

キジは苦しそうな声をあげながらまだ近くに潜んでいるようです。

鳴き声を頼りに藪に入っていくと今度は私に驚いたようでキジはまた叫び声をあげ藪の奥に逃げ込んでいきました。

今度は鳴き声もなにも聞こえなくなりました。仕方が無いので

道に戻ってみるとカラスも猫も諦めたようで姿が見えなくなっていました。

後には



キジの羽が散乱していました。

大分痛手を負ったようですが大丈夫でしょうか?キジはいつも見かけるアイツだったのでしょうか?

心配です。でもどうしようもありません。

気を取り直して桜を起こしに向かいます。



起こす道具はワイヤロープとパワーウィンチです。一方を桜にもう一方を近くの木の幹にかけて引き起こします。



何とか起こしてつっかい棒3本を用意して支えました。

とりあえずこれで桜に根を張るよう頑張って貰いましょう。

ですがまたまた心配なのが



倒れかかられた冬桜の苗です。擦れて葉が半分落ちています。

元気もないように見えます。これまた見守るほかないようです。

桜起こしやキジ救援?で手間取り思ったより時が過ぎていました。

陽も傾き始めています。

今日はここまでにしようとワイヤロープなどの道具を片付けに廃屋の蔵に向かっていると



いつもの気の強いキジが蔵の前で普段と変わらないようすで餌を啄んでいます。

襲われたのは少なくともこのキジではないようです。良かったのかどうなのか複雑です。

15分ばかり車の通せんぼをして餌を啄んでいました。



4月11日(土)

今日は午前中晴れ午後曇り夕方から雨でした。

東京では日々新型コロナ感染者が最高人数を更新しています。

ここ花の里では感染とは無縁で日々散歩や山菜取りの人々が訪れています。

3密とは無縁の世界で平和そのものです。

しかし50年近く東京で過ごし家族が全員東京に住んでいる私にとって今の状況は複雑です。

早くPCR検査や抗体検査が希望する人全員が受けられアビガンのような薬が使えるようになり

安心して隔離できる施設が整えられまたマスクやウイルス対策アルコールなどが皆に行き亘り

コロナの影響で経済的に困っている人に支援が行き渡り

安心して日々過ごすことが出来てワクチンが出来るまで前向きに頑張れる日が来ることを

祈るばかりです。


さて今日の作業は



ユンボのアタッチメントをバケットからフォークに替え棚田の石垣の石集めです。



大きめの石をドンドン集めています。



大きめの石を車に積める位置までほぼ集め終わりました。

午後四時過ぎに雨がポツリポツリと落ちてきました。

午後から曇ると海からの風が体に冷たく感じていたところに雨。

石集めが一段落したところですのでこれで退散します。


4月10日(金)

今日も晴れですが明日から天気は下り坂のようです。

溜まった洗濯物や泥だらけになった長靴などを洗うのは今日のうちとということで花の里へはお昼からになりました。



花の里から見る海は今日はことに青く気分も上がります。

今日は晴れたものの気温は13℃と上がらず風は冷たい感じで春特有の霞みもかからず眺めも良い感じです。

桜は



まだ見ごろが続いています。明日明後日の天候でどうなるか心配です。

地面がカラカラに乾いているので桜の他の苗木も水やりをしなければと移動していると

突然道を塞ぐものが



キジが道にいるので車を止めて見ているととどうゆうわけかこちらに向かってきます。

驚かさないように動かないで様子を見ていると



車の前まで来ら止まってこちらにガンを飛ばしてきます。

そして



横向きになって通せんぼです。

俺の縄張りに入るなと威嚇しているのかもしれません。

仕方が無いのでしばらくどいてくれるまでそのままにらめっこです。

2.3分してやっと脇に逸れていなくなってくれました。

やっとのことで水遣りに向かいます。



広場下のレモンなどの柑橘類には水場から遠いので水タンクに水を汲みホースでやりました。

果樹の数が増えたら別の方法を考えなければなりませんが今はこれで間に合います。



第一広場のオニグルミには山から引いた水をホースを延ばして水やりができるようにしました。

これで日照りでもとりあえずすべての苗に水やりができるようになりました。


水遣りの跡は逆に棚田の水はけ対策です。



棚田に地面の乾きが悪いところがあるので明日からの悪天候でも水が捌けるようにいつものように

竹で暗渠式の水路を作ります。

先ず溝を掘り



竹を切り出してきて



土を被せます。



これで雨でも泥濘むことなくユンボや車を入れることが出来ます。

そして車が登れるように道を付けました。

試しに



登ってみましたが大丈夫のようです。

これで棚田の解体で出た石垣の石を車で運び出せます。

ついでに車が出入りしやすいように



分かりにくいかもしれませんが外周路からの入り口を1.5倍の広さに拡幅しました。

これで左右どちらからでも進入できるようになり作業効率も良くなるでしょう。

日が陰ると気温が下がり身体も冷えてきましたので今日は少し早めですがこれまでにします。


4月9日(木)

晴れが続いて日照り状態です。



今年植えた苗木には水やりが欠かせません。

一段落して空を見あげるとツバメが飛び回っています。

花の里では今日初めてツバメの飛来が確認できました。

一方染井吉野は



まだ散らずに頑張っています。

ここでお知らせです!!

今日は嬉しい発見がありました!



待望の「舞姫」の開花です。

まだ4本の木でしか見かけられませんが3年目にしてやっと目にできました。

八重桜にしては思ったより白く上品な花です。

これで植えた桜全種が花を付けました花咲か爺の面目躍如です。




池に去年放した睡蓮の姿が見えなくなっていましたが水面に一葉がぽっかり浮かんでいます。

死んだと思ていましたがどっこい生きていました。

次々株を増やしてくれるといいですね。

さて作業です。

今日の予定は貯水池の掃除です。



ユンボが安全に下に降りられるように鉄柵を2面取り外しました。

さあ下に降ります。ドキドキです。

先日は不用意にユンボを入れてしまったため結果として降りることになったのですが

意識してこの段差を下りるのは初めてです。



アームを立てて水平を保ち恐る恐る侵入します。

ここで滑り落ちるとユンボを壊してしまうだけでなく命の危険さえあります。

慎重に三分の二ほど乗り出します。



ここでアームをゆっくり上げて車体を傾けます。この手順でいきなりアドレナリンが出ます。

無事キャタピラの片方が下に着いた時ため息が出てしまいました。一安心です。

次はアームを反転させ前を持ち上げて車体を斜めに傾けたまま後退りして排土板が完全に入るまで進みます。

そしてゆっくりと車体の前を下ろします。



何とか無事に下りることが出来ました。

またこの年になっても新たな経験を積むことが出来ました。



貯水池に入ったまま約4時間やっと掻き出しを終えました。

少しヘドロが残ってしまいましたがこれはゆるすぎてバケットで掬えないので今日のところは諦めました。



ヘドロが乾いて掬えるようになったらまたユンボできれいに掃除します。

日暮れまで少し時間があるので



地面がぬかるんでユンボを入れられなかったところの棚田を崩すことにしました。



泥濘に嵌りながらもバケットで掻き進みながら前進し何とか終えました。



棚田が斜面へと変身した全貌です。

後は石垣の石を取り除き均していきますが今日はここまで。



ユンボがヘドロですっかり汚れてしまったので水洗いをして終わります。



泥を洗い落としたころには日は暮れて7時近く辺りは薄暗くなっていました。


4月8日(水)

晴れが続いています。



花の里の桜はまだ散らず見ごろを保ったままです。

花の周りにはヒヨドリやメジロが嬉しそうに飛び回っています。耳を澄ますと蜜蜂の羽音も聞こえてきます。

皆桜の花の蜜を求めて飛び回っているようです。

意外と桜も命を繋ぐ役割を担っています。




その桜を見上げながら棚田の解体を今日も始めます。

今日は山側を崩します。



山側には縦の水路があると思っていましたが見当たりません。棚田の端が自然の水路になっていたようです。

それで棚田の端は水はけが悪くなっています。



お昼までに山側の棚田の解体が終わりました。

午後から



赤丸で囲った下の奥の方の渇きが悪い部分の解体をしようと思いましたが



未だ渇きが悪くユンボを入れようとするとすぐにキャタピラが埋まってしまいます。

これでは無理と今日は諦めました。

それで



棚田の渇きをさらに良くするために貯水池の整備をします。

先ずは池の排水口付近のヘドロを掻き出し



木板の栓を引き抜き水を抜きます。

水が抜けたところで池にユンボを入れて中に溜まった泥を掻き出して掃除をします。

ユンボを入れるには前回脱出に苦労したので柵をもう一面外して池の下に降りる準備をしてからにします。

コンクリの段差を1.5mほど上り下りしますので横転や落下事故の無いよう慎重にしなければなりなりません。

それには事前の準備は万全にしないといけません。

今日は日暮れまで時間が無いので貯水池の掃除は明日に回します。



4月7日(火)

今日も晴れました。



雲一つない青空が広がっています。



染井吉野は今日が満開となりました。


今日で丸一週間雨の無い日が続いています。心配なのは



水捌けが良いということは晴れが続くと地面が完全に乾いてしまう訳で

根の張りが充分でない苗にとって水遣りが必要になります。



池からソーラーポンプで70m分のホースを使いすべての苗に水やりができるようになっています。



30分くらいで今年植えた苗40本に水やりが出来ました。

今日も作業は棚田の解体工事です。



昨日の残りを整備します。

棚田の解体は石垣を崩していくわけで足元には大きな石がゴロゴロしています足場は決して良くありません。

注意深くユンボを操作していますがお昼近くに



キャタピラが外れてしまいました。幸いなことに完全に外れる前に気が付きました。

なので



今までの最短の15分で復旧できました。

石がゴロゴロしている上に泥濘にキャタピラが取られることもありキャタピラの張りを強めにしておきました。

午後も棚田の解体を続けます。

場所によっては



まだ水が溜ている場所があり足を踏み入れると踝の上まで嵌ってしまいます。

までここにはユンボを入れることはできません。

そんなところと右手山側の一部を残して



ほぼ棚田を解体し斜面にすることが出来ました。

明日は山側を縦方向の水路を掘り起こしながら棚田を解体していきます。

解体が終われば石垣に使われていた石を取り除きます。


4月6日(月)

東京は新型コロナウィルス感染で大変なことになっていますが

ここ花の里では下界と隔絶されていて安全そのものです。



今日も晴天で風もなく穏やかな一日でした。



今日の作業は棚田の解体工事で段をなくしなだらかな斜面に変えていきます。



一日で半分近く段をなくしました。

棚田にするのに何年もかけて造り上げたと思うのですが壊すのは呆気ないものです。

明日は残り半分をやります。


4月5日(日)

この時期には珍しく晴れの日が続いています。今日も晴れました。



晴れ続きで棚田の整備も捗ります。この左の擁壁のすぐ下には側溝が隠れています。



ユンボで上の土をなぞった後鍬で埋まった土を掻き出します。

この側溝が埋まると雨が降った時に棚田に雨水が流れ込みますので折角乾きつつある地面が元の木阿弥になってしまいます。



お昼前までに排水口の付近の溝を掘り起こせました。



夕方には先の端の方まで側溝が繋がりました。

これで擁壁から染み出る水や雨水が流れ込む心配はなくなりました。



ススキもすっかり退治できました。

明日以降のことですが棚田を崩してなだらかな斜面にしようかと悩んでいましたが

S社長と相談の結果決心がつきました。

棚田を崩して丘のような斜面にして花畑にすることにしました。

決め手になったのは草刈りや水はけ問題などの管理のしやすさです。

これからかドンドンと開けてくれば草刈りなどの手間が倍増していきます。

そのことだけでも私にとって重要な理由です。



それでフォークをまたバケットに戻し明日から棚田の解体工事に入ります。

とりあえず今年の秋までにコスモスを咲かせるように頑張りたいと思っています。



4月4日(土)

少し風が強いもののきれいに晴れ上がりました。



雲一つない青空の下桜の花が咲き誇っています。

桜を眺めながらの作業になりました。

昨日に続き棚田の整備です。

作業中に何組かの方が蕗や蕨の山菜取りに訪れていらっしゃいました。

桜だけでなく山菜取りも楽しんで頂くのも嬉しいことです。



棚田にはしっかりとススキが根を張っていて刈っただけではまたすぐに息を吹き返します。

なので根こそぎ掘り起こして退治します。結構時間のかかる作業です。



棚田一段こなすのに一日掛かりです。



昨日やったところはススキが少なく進み具合の違いは歴然です。

最も稲作のための棚田です。米作りをする予定のない私にとって棚田が必要かどうか。

いっそのこと段を崩してなだらかな斜面にしようかとも思っています。

その方が水捌けなどの管理がしやすく花や木を植えるのも下から登るのも容易です。

でも折角先人が苦労して棚田にしたものを壊すのも気が引けます。

悩む所です。

明日も棚田の整備は続きます。


4月3日(金)

今日も晴れて気温も上がり17℃まで。



花の里もすっかり春の景色になりました。

染井吉野は



八分咲きでもうすぐ満開です。

今日の作業はユンボをバケットからフォークに替えて



少し集めていた石を池の周りに配置することにしました。



山側の縁に石を敷き詰めました。


思ったより石の配置が終わってしまったので午後からは



フォークのままユンボを棚田に入れて整地することにしました。

まずは擁壁下の溝掃除です。



フォークで邪魔な草などを取り除き鍬で溝の泥を掻き出しました。



溝掃除を終え棚田の上の段の草などを取り除き時間まで半分ほど整地しました。

棚田の土も乾いてきたので明日も棚田の整地をします。


4月2日(木)

今日は晴れて暖かくなりました。



染井吉野は7分咲きというところです。



山桜は少し散り始めています。

今年植えた山桜は



葉が出てきています。順調に育っています。



オニグルミも芽が出てきています。



池の端のモミジも小さな葉が沢山出て来ました。



梅の実が膨らみ始めました。今年も収穫できそうです。




この時期には山の上の方に山桜が咲いていてその存在がいくつか確認できます。

午前中は桜の苗木を植えてもらった会員の方への桜の写真撮影に時間をとられました。

午後の作業は



ここのところの雨で木々や石が道路に流れ落ちたのもを片付けることから始めました。

良い気候になりましたので花見や山菜取りに来られる方への用意です。

その後は

下の棚田がなかなか乾かないのでその対策としてユンボを入れて処置をします。



擁壁やため池から染み出てきた水が棚田へ入り込むためなかなか乾かないのです。

ところが棚田にユンボを入れた途端



久々のキャタピラ外れです。



意外と足場が良かったので小一時間で復旧できました。





ユンボを移動させてみても外れた原因らしきものは見つけられませんでした。

さあ作業を再開です。



擁壁の下にあるはずの側溝を掘り出します。



溝が出てきたら溝の脇に土を寄せ水の臨時水路を作ります。

そうすると擁壁から染み出てくる水を大きなな側溝まで誘導でき棚田に流入するのを防げます。

次にユンボでもう一段上がり貯水池の脇へ




貯水池の脇から染み出てくる水も対処します。



少し先のU字溝まで溝を掘り水を逃がします。

キャタピラ外れというトラブルにも見舞われながらも日没までになんとか対策を終えることが出来ました。

これで棚田の乾きも早まるでしょう。


4月1日(水)

今日から世の中は新年度ということです。

私は一週間ばかり急用ができて東京に帰っていて昨日こちらに戻ってきました。

ロックダウン=首都封鎖寸前の東京を脱出してきた感じです。

私の東京の自宅は中野区ですが新宿区との境目近くにあります。

羽田空港に向かうにはやむなく新宿を通らなければなりません。

地下鉄丸の内線から羽田に向かうリムジンバスの発着するバスタ新宿まで人の密集する地下道を避け地上を歩きました。




バスタ新宿に向かう途中の新宿東口アルタ前です。

平日の昼間しかも外出自粛要請が出ている中で駅前の人通りは8割減と少ないように見えますが

写真の赤丸を見てください。この先は歌舞伎町に向かう道です。

拡大すると



人で溢れています。若者が多いようです。本当に自粛要請が出ているのでしょうか?

まだまだ東京では感染者が増えそうです。

その東京から帰ってきましたので私自身も感染しいないとも限りません・

ここ地元の感染者は山口県6人島根県0人ですのでうつさないようにしなければなりません。

今後2週間出来るだけ他人と接触しないようにしなければなりません。

幸いなことに花の里通いしている分には濃厚接触することにはならないので安心です。


さて

新年度最初の日ですが生憎の雨です。しかも川が増水するほどの雨です。

花の里の池も



溢れんばかりに水が溜っています。

その中で



第一広場の染井吉野は頑張って花を咲かせています。



まだ蕾が多く四分咲きといったところです。

今週末には見ごろになるでしょう。



去年植えた関山が一株だけですが花を付けています。

木によって成長の度合いが大きく違うようです。



今年植えた冬桜は何株かが花を付けています。

雨が強くずぶ濡れになってしまったので今日はこれで引き上げです。


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